精密洗浄技術の基礎と残存汚れの定量化および評価方法

セミナータイトル
精密洗浄技術の基礎と残存汚れの定量化および評価方法

講師:日立プラント建設サービス(株) 空調・プラント本部 洗浄装置部 顧問 平塚 豊 氏

日時:平成21年9月28日(月)10:30〜16:30

≪プログラム≫
1.洗浄プロセス構築のための要素
2.洗浄のメカニズムとは?
  2-1 汚れの除去原理
  2-2 洗浄のプロセス
  2-3 汚れの付着力(ファンデルワールス力)
  2-4 再付着防止(ゼータ電位)
  2-5 界面活性剤の作用2-6 pHと酸化還元電位

3.洗浄剤の種類とその特徴を学ぶ!
  3-1 水系洗浄剤    
  3-2 機能水    
  3-3 非水系洗浄剤(可燃性、不燃性)    
  3-4 準水系洗浄剤
4.代表的洗浄手法
  4-1 ブラシ洗浄    
  4-2 噴射洗浄(二流体ジェットを含む)    
  4-3 超音波洗浄    
  4-4 光洗浄(UV/オゾン、エキシマランプ、レーザー洗浄)    
  4-5 マイクロバブル洗浄
5.リンス水の削減とリサイクル
6.乾燥技術
  6-1 加熱乾燥    
  6-2 遠心乾燥    
  6-3 蒸気乾燥    
  6-4 マランゴニ乾燥
7.洗浄評価の目的は洗浄効果の確認
8.簡便洗浄評価法
  8-1 水濡れ性の利用(水切り法など)    
  8-2 接触角測定    
  8-3 拭き取り法
9.光散乱法による付着粒子計数法
10.有機汚れの定量
  10-1 溶剤抽出紫外吸光度法    
  10-2 加熱脱着ガスクロ(質量分析)法
11.金属汚れの定量
  11-1 表面層溶解フレームレス原子吸光法    
  11-2 表面層溶解ICP-MS法    
  11-3 全反射蛍光X線分析法    
  11-4 二次イオン質量分析法(SIMS、TOF-SIMS)
12.残存無機イオンの定量法(イオンクロマト法)
【質疑応答・名刺交換】