高分子における化学発光の基礎と応用事例

高分子材料の早期酸化劣化の検出や新素材開発への応用!安定剤の効果・分布検出への可能性についても紹介する!!

高分子における化学発光(ケミルミネッセンス)の基礎と応用事例
〜デモ機を用いたサンプル測定付き〜

主催:R&D支援センター

日時:平成22年5月27日(木) 12:30〜16:30

≪講座のポイント≫
化学発光を利用することにより、高分子の早期酸化劣化の検出が可能となる。
新素材開発、射出成型、品質管理、リサイクルなど幅広い分野で応用可能。
当日はデモ機の設置し実際に測定をしながら発表します。
もし測定したいサンプルがありましたら是非ご持参ください。
サンプルはφ50mm高さ10mmのシャーレにはいるものであれば固体、液体、粉末でも測定可能です。ただし比較測定になるため、比較対象となる(未酸化品、酸化品)サンプルでお願いします。

≪プログラム≫
1. 高分子における化学発光の歴史と可能性について
2.化学発光の基礎と装置紹介
  2-1 自動酸化における発光種の紹介
  2-2 装置紹介
3.高分子測定の応用例紹介と実測定
  3-1 加熱測定
  3-2 OIT(酸化誘導時間)測定
  3-3 レーザ試料室のよる測定
  3-4 CCDカメラによる画像データの紹介
4.その他の応用例
  4-1 生化学への応用
  4-2 食品化学への応用
  4-3 臨床分野への応用

 【質疑応答・個別質問・名刺交換】