公差設計・解析「基礎」セミナー 〜演習付〜

品質・コスト・納期の改善!設計者に必須!今大注目の公差設計 KKDの設計から脱皮を!

公差設計・解析「基礎」セミナー 〜演習付〜

主催:R&D支援センター

日時:平成22年10月29日(金) 10:00〜17:00

≪講座のポイント≫
多くの企業において、公差設計手法がきちんと教育されているとは言えません。若い設計者は、以前の同種部品の公差をそのまま利用することが多く、まったく新しい製品(部品)の場合は、

KKD(勘と経験と度胸)で設定しているというのが実態です。

最近では、品質問題の原因を追求していくと「公差」の問題に行き着くという声をよく耳にします。

そういったことが、

「Fコスト(失敗コスト)の増加」

「次期開発商品の遅れ(設計者の手離れの悪さ)」等の悪循環に繋がっています。多くのトップ企業で、「公差設計」に対する要求が、ここ数年で急激に高まっています。

本講座(セミナー)では、実際的な演習事例を複数用意して、「手計算」を行い、さらには工程能力指数を含む基本的な概念を学び、実際の業務の中で実践できることを目標としています。

≪公差設計・解析のメリット≫
1.設計品質問題を理論的に未然に解決します。

2.公差計算理論と判断基準を有して、正しい設計が出来るようになります。

3.従来公差設計を実施していない会社には、大きなコストメリットが得られます。

4.他者の設計に対して、正しい評価が出来るようになります。(検図)

5.“強い商品の創出に結びつける仕事の進め方”を体得します

≪プログラム≫
1.公差設計
  1-1 公差とは?

  1-2 公差設計事例

  1-3 寸法公差方式と幾何公差方式(一部)

2.公差解析(手計算)
  2-1 公差解析概論

  2-2 分散の加法性

  2-3 公差解析演習(基礎)

3.演習(手計算)
  3-1 グループによる解析演習と評価

    「この設計図面で、量産をスタートしますか?」

4.工程管理、まとめ
・ 工程能力指数、他