スイッチングコンバータ回路の基礎講座

経験豊富な講師が回路定数を決定するために必要な知識と解析・設計技術を回路シミュレーションを活用した波形図などを使って詳解する!

スイッチングコンバータ回路の基礎講座〜設計・解析技術〜

主催:R&D支援センター

日時:2011年2月23日(水) 10:30〜16:30

<講座のポイント>
スイッチングコンバータ回路の各種基本回路の動作原理を理解し、必要な回路定数を決定するために、初心者に必要な知識と解析・設計技術を、回路シミュレーションを活用した波形図などを使って丁寧に解説します。
 また、ふだん扱われることが少ないが、設計上不可欠な軽負荷時の挙動や過渡応答のモデルについても説明します。スイッチングコンバータ回路で設計しなければならない部品であるチョークコイル、絶縁形DC-DCコンバータ用パルストランスについても解説します。

<プログラム>
1.降圧形DC-DCコンバータ
  1-1. インダクタンス電流と定常状態の出力電圧
  1-2. エネルギー収支に着目した軽負荷時の動作
  1-3. 起動特性
  1-4. 負荷変動時の過渡応答
2.他の形式のDC-DCコンバータ
  2-1. 昇圧形DC-DCコンバータの動作
  2-2. 逆極性形DC-DCコンバータの動作
3.絶縁形DC-DCコンバータ
  3-1. フォワード形コンバータの解析と設計
  3-2. フライバック形コンバータの解析と設計
4.チョークコイルの設計手法
5.パルストランスの設計手法
6.Q&A