RCA(根本原因分析)の実践とヒューマンエラー防止策
根本原因分析(RCA)の現状、基本となる拡張CREAM手法、事故・トラブルを低減するための日常活動(エラーマネジメント)の留意点について演習付きで分かりやすく解説!
≪定員10名/実習付き/ノートPCを弊社で1人1台準備≫
主催:R&D支援センター
日時:2011年7月20日(水) 10:30〜17:00
<講座のポイント>
事故・トラブルは、組織に内在する問題点(弱点)が顕在化したために発生する。従って、社内インシデント事例の分析から組織の問題点を抽出し、適切な対応を取れば、事故・トラブルの未然防止を図ることができる。
本セミナーでは、原子力分野で実施されている根本原因分析(RCA)の現状を紹介し、基本となる拡張CREAM手法について学習する。また、事故・トラブルを低減するための日常活動(エラーマネジメント)の留意点について解説する。
<プログラム>
1.ヒューマンエラーを基本的な考え方
1-1.第一世代:ヒューマンエラー=結果
1-2.第二世代:ヒューマンエラー=分析の出発点
2.事故モデル
2-1.連続モデル
2-2.疫学モデル
2-3.体系的モデル
3.根本原因分析(RCA)手法概論
3-1.RCAの目的
3-2.なぜなぜ分析の深さと広さ
3-3.原子力で使われている4つの手法
3-4.集積RCA
4.エラーマネジメントシステム
4-1.エラーマネジメントシステムとは?
4-2.エラーマネジメントシステム運営の留意点
5.拡張CREAM手法
5-1.事象の説明
5-2.原因追究:講義と演習
5-3.未然防止対策立案法
6.望ましいエラーマネジメントとは?
【質疑応答・名刺交換・個別相談】