国内外における食品包装規制の最新動向

食品包装材料においては欧州、米国、中国などで様々な規制が新たに公布あるいは改正され、関連企業はその動向を把握しておく必要がある。本講演では海外の最新状況に国内の動きを含めて紹介し、企業が必要とする対応を明らかにする!

国内外における食品包装規制の最新動向

主催:R&D支援センター

日時:2011年7月26日(火) 10:30〜16:30

<講座のポイント>
欧州では2011年5月1日食品包装材料への新たな規則(プラスチック施行規則:PIM)が施行され、新たな基準に基づき企業の対応が始まった。米国では1月4日食品安全近代化法が成立した。食品包装材料分野を含め予防原則が適用される。中国では2009年6月1日施行された食品容器、包装材料用添加剤使用衛生標準GB9685-2008に対し、2011年2月9日改正案が示されるとともに、5月23日新規物質申請受理規定が公布された。こうした海外の動きにより国内においても法整備と企業対応の必要性が増している。講演ではこうした海外の最新状況に国内の動きを含めて紹介し企業が必要とする対応を明らかにする。

<プログラム>
1.はじめに
2.欧州
  2-1 プラスチック施行規則(PIM)
  2-2 EFSA ESCO-WGによるコーティング剤・印刷インキ・接着剤の規制動向
3.米国 FDA食品安全近代化法
4.中国
  4-1 食品容器、包装材料用添加剤使用衛生標準GB9685-2008及び改正案
  4-2 食品関連製品新品種行政許可管理規定及び申請受理規定
  4-3 食品包装材料関連国家標準の改正動向
5.国内の動き
6.おわりに
(質疑応答・名刺交換・個別相談)