公差設計・解析基礎講座

品質確保・コストダウン・納期改善のためのセミナー!要求が急激に高まっている公差設計を実業務で実践できるようになるための特別講座!

公差設計・解析基礎講座 〜演習付〜

共催:R&D支援センター

日時:2011年8月30日(火) 10:30〜17:30

[講師の言葉]
多くの企業において、公差設計手法がきちんと教育されているとは言えません。若い設計者は、以前の同種部品の公差をそのまま利用することが多く、まったく新しい製品(部品)の場合は、KKD(勘と経験と度胸)で設定しているというのが実態です。最近では、品質問題の原因を追求していくと「公差」の問題に行き着くという声をよく耳にします。そういったことが、「Fコスト(失敗コスト)の増加」「次期開発商品の遅れ(設計者の手離れの悪さ)」等の悪循環に繋がっています。多くのトップ企業で、「公差設計」に対する要求が、ここ1年間で急激に高まっています。

 本講座(セミナー)では、実際的な演習事例を複数用意して、「手計算」を行い、さらには工程能力指数を含む基本的な概念を学び、実際の業務の中で実践できることを目標としています。

[プログラム]
Ⅰ.公差設計
  1.公差とは、
  2.公差設計事例
  3.寸法公差方式と幾何公差方式(一部)

Ⅱ.公差解析(手計,算)
  1.公差解析概論
  2.分散の加法性
  3.公差解析演習(基礎)

Ⅲ.演習(手計算)
  ・グループによる解析演習と評価
    「この設計図面で、量産をスタートしますか?」  

Ⅳ.工程管理、まとめ
  ・工程能力指数、他