中国特許の重要性と調査方法

中国の 法律・制度、企業活動の事例や統計値を紹介!技術動向を知る上で有用なデータベースについて、特許調査環境に応じた選択方法、利用方法および注意点を詳解!

中国特許の重要性と調査方法

主催:R&D支援センター

日時:2011年9月30日(金) 12:30〜16:30

第1部 最近の中国の知財動向

【講座趣旨】
 昨今の急速な経済の発展とそれを下支えしている国家戦略(特に知財面) の現状を把握し、この戦略の影響を受けて独自に進化・発展している中国の 法律・制度、企業活動の事例や統計値を紹介する。もって現地発の生情報を 共有し、日系企業の客観的な情報の収集と中国知財の理解を促したい。

【プログラム】
1.中国経済と投資の実情、将来予測
2.枢要な国家戦略
3.知財戦略の発生基盤と方向性
4.専利権の出願,企業行動への影響
5.実用新案制度の運用実態
6.リスクと紛争の事例研究
7.先端企業の事例研究
8.中国独自の技術・知財市場

【質疑応答・名刺交換等】


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第2部 中国特許の調査方法と留意点

【講座趣旨】
 中国の市場としての価値の高まりとともに、上市決裁時や技術導入時だけでなく、研究開発の方向性を決定する上でも中国特許の動向は日本メーカーにとって無視できないものとなってきている。原語の問題等によって、全ての調査目的を満足するような完璧な中国特許調査用のデータベースは未だに存在しないが、技術動向を知る上で有用なデータベースについて、特許調査環境に応じた選択方法、利用方法および注意点についてまとめた。

【プログラム】
1.中国特許調査の意義と課題
2.中国特許情報の特異性
3.中国特許データベースの種類
4.特許庁関連データベース(無料)の有用性と限界
5.目的に応じた代表的データベースの活用事例

【質疑応答・名刺交換等】