高分子材料/金属の接着メカニズムと評価方法

高分子材料と金属の種類、性質、表面処理などを把握後に、最適な接着剤・接着方法・評価方法について解説!接着のトラブル防止について詳細解説!

高分子材料/金属の接着メカニズムと評価方法

主催:R&D支援センター

日時:2011年10月26日(水) 12:30〜16:30

【講座のポイント】
高分子材料と金属の接着は電子・電気機器など各分野で幅広く利用されており、接着メカニズムと接着技術の修得は重要な課題となっている。本講座では高分子材料と金属の種類、性質、表面処理などを把握後に、最適な接着剤・接着方法・評価方法について説明いたします。

【プログラム】
1.高分子材料及び金属の種類と接着
  1-1 高分子材料の種類と表面

    (1) 汎用プラスチック

    (2) エンジニアリングプラスチック(エンプラ)

    (3) スーパーエンプラ

    (4) ポリマーアロイ

    (5) 熱硬化性プラスチック

    (6) 強化プラスチック(FRP

    (7) ゴム  

  1-2 金属の種類と表面

    (1) 鋼板

    (2) ステンレス鋼

    (3) アルミニウム及び合金

    (4) 銅及びその合金

    (5) チタン及びその合金

2.接合方法と表面処理
  2-1 高分子材料の接合方法

    (1) 熱有着

    (2) 溶剤接着

    (3) 接着剤接合(接着)

  2-2 接合方法と表面処理

    (1) 洗浄・研磨

    (2) 化学的処理(薬品処理)

    (3) 活性ガス処理

    (4) プライマー処理

    (5) 表面処理の管理

  2-3 表面処理の実際と効果

  2-4 難接着性材料の接着方法

3.接着接合部の設計
  3-1 接合部に作用する応力の種類

  3-2 重ね接合部の特性

4.接着接合の評価方法
  4-1 接着接合部の劣化個所

  4-2 接着接合部の劣化因子

  4-3 耐久性に影響を及ぼす形状因子

  4-4 耐久性の評価方法  

  4-5 表面処理と耐久性

5.高分子材料/金属接着の実際
  5-1 高分子材料/金属用接着剤

  5-2 高分子材料/金属接着の具体例

6.おわりに

【質疑応答・名刺交換・個別相談】