押出成形におけるトラブルシューティング【大阪開催】

光学フイルム、太陽電池関連フイルム・シート、電池セパレーター、高機能複合材料(ナノコンポジット)等を中心としたニッチで高精度、高機能、高付加価値の高い製品への対応!

押出成形におけるトラブルシューティング

〜フイルム、シート、パイプ、チューブ、コンパウンド

主催:R&D支援センター

日時:2011年11月15日(火) 12:30〜16:30

【講座のポイント】
市場は、光学フイルム、太陽電池関連フイルム・シート、電池セパレーター、高機能複合材料(ナノコンポジット)等を中心としたニッチで高精度、高機能、高付加価値の高い製品の需要が伸びている。また、汎用品分野は、中国ははじめとする新興国へ生産がシフトし、高機能化製品の生産も始まりつつある。日本国内は、円高による現地生産化、少子高齢化、経済の成熟化による競争激化が起こり、日本経済を取り巻く環境は厳しい状況にある。その中において、環境問題が大きくクローズアップされ、エネルギー効率向上、再生可能エネルギーへの転換、低炭素社会への移行にともない、さらなる高精度、高速化、環境負荷軽減を考慮した革新的な成形プロセスの要求が高まっている。

【プログラム】
1.押出成形の基本と応用
  1-1 押出混錬技術

     分配と分散

  1-2 単軸押出機

     スクリューデザインの基本的な考え方と応用

  1-3 二軸押出機

    スクリューデザインの基本的な考え方と応用

  1-4 押出金型

    1-4-1 フラットフイルム・シート金型の特徴と応用

    1-4-2 サーキュラーフイルム金型の特徴と応用

    1-4-3 パイプ・チューブ金型の特徴と応用

2.フイルム・シート成形技術
  2-1 フイルム・シート成形技術の概要

  2-2 高精度フイルム成形技術のポイント

  2-3 多層押出成形技術のポイント

3.パイプ・チューブ成形技術
  3-1 パイプ・チューブ成形技術の概要

  3-2 多層押出成形技術のポイント

4.コンパウンド成形技術
  4-1 一括投入技術

  4-2 個別・逐次投入技術

  4-3 サイドフィード技術

  4-4 リアクティブプロセッシング技術

  4-5 重合後処理技術

  4-6 オンライン技術

5.押出成形における最新の動向
  カーボンナノチューブコンパウンドバイオプラスチック

【質疑応答・名刺交換】