リチウムイオン電池の技術動向と市場動向2012【大阪開催】

リチウムイオン電池の現状技術、今後必要とされる性能・新技術、規制・市場動向、各用途の動向とトレンドについて速習!

リチウムイオン電池の技術動向と市場動向2012

主催:R&D支援センター

日時:2012年2月8日(水) 12:30〜16:30

【講座のポイント】
 リチウムイオン電池は、小型・薄型化が進むモバイル機器の普及とともに発展してきた心臓部といえる部品である。今後も、スマートフォンなどモバイル機器の高機能化に伴い、その役割は重要となっていく。また、EVなど動力用途、大型蓄電用途など新しい用途への展開が見込まれ、期待が高まる一方である。

 本講演では、電池の成り立ちから、リチウムイオン電池の現状技術、必要とされる性能・新技術について解説する。また、電池を使う上で必要となる規制についても言及し、電池制御・電池システム設計についても解説する。更に、リチウムイオン電池の市場動向について、現状の各用途の動向と電池トレンドについて解説する。

【プログラム】
1.リチウムイオン電池について
  1-1.電池の歴史
    1-1-1.いつどこで開発されたのか?
    1-1-2.電池の種類
  1-2.リチウムイオン電池の特徴
    1-2-1.電池の構造
    1-2-2.特長と特性
    1-2-3.安全規格・法規
  1-3.リチウムイオン電池材料の動向
    (各主要材料に求められる特性・機能は?)
    1-3-1.正極活物質
    1-3-2.負極活物質
    1-3-3.電解液
    1-3-4.セパレータ
    1-3-5.その他
  1-4.新しいリチウムイオン電池
    1-4-1.大容量セル
    1-4-2.原材料の資源について
  1-5.リチウムイオン電池システム
    1-5-1.システム構成
    1-5-2.保護回路とインテリジェント技術

2.リチウムイオン電池の市場
  2-1.現状の主要マーケット
    2-1-1.デジタル機器
        ・ノートPC・携帯電話・DSC・その他
    2-1-2.コードレス電動工具
    2-1-3.電動アシスト自転車
    2-1-4.バックアップ
        ・B/U・UPS・その他
    2-1-5.その他
  2-2.今後期待されるマーケット
    2-2-1.電動車両
        ・HEV・PHEV・BEV・その他
    2-2-2.蓄電システム
        ・再生可能エネルギーの蓄電
        ・レベリング
        ・HEMS/BEMS等
        ・その他

【質疑応答・名刺交換・個別相談】