3Dディスプレイ最新動向 〜これからの技術展開と求められる材料〜
裸眼立体ディスプレイ技術とそこで求められる材料について詳説する!
3Dディスプレイ最新動向〜これからの技術展開と求められる材料〜
主催:R&D支援センター
日時:2012年2月28日(火) 12:30〜16:30
【受講対象】
3Dディスプレイに関係する技術開発を検討している技術者一般
【習得できる知識】
3Dディスプレイに関する基本知識と最新の技術動向
【講座のポイント】
近年の3Dブームで、各社から3Dテレビが販売されているものの、「家でわざわざメガネをかけてまでテレビを観たくない」「眼が疲れる」「寝転んで観ると3Dにならないのでは使い物にならない」など、厳しい声をしばしば耳にする。
本講演では、現在主流のメガネ式立体ディスプレイ技術に加え、上述の問題を解決する裸眼立体ディスプレイ技術について概説するとともに、新技術の動向とそこで必要とされる材料について紹介する。
【プログラム】
1.立体視の原理
1-1.立体知覚の心理要因と生理要因
1-2.両眼視差と輻輳角
1-3.焦点調節
1-4.運動視差
1-5.立体視の原理から見た3D表示の課題
2.メガネ式3Dディスプレイ技術
2-1.アナグリフ
2-2.偏光式
2-3.時分割式
3.裸眼3Dディスプレイ技術
3-1.パララックスバリア方式
3-2.レンチキュラレンズ方式
3-3.マルチプロジェクション方式
3-4.指向性バックライト方式
3-5.インテグラルイメジング
3-6.光線再生の考え方
3-7.ホログラフィ(波面再生)
3-8.体積走査方式
4.3Dディスプレイ開発の最新動向
4-1.時分割アナグリフ
4-2.高解像度2D表示と裸眼3D表示の両立
4-3.空中立体像の生成方式とその応用
4-4.多視点方式と体積走査方式の融合
【質疑応答・名刺交換】