研究開発の投資評価手法と不確実性の捉え方

研究開発におけるリスクの考え方や投資評価法とその的用法を詳解する!

研究開発の投資評価手法と不確実性の捉え方

主催:R&D支援センター

日時:2012年3月26日(月) 12:30〜16:30

【受講対象】
 研究開発プロジェクトを推進する事業部門、研究開発部門、経営企画、経理部門など、

【講座のポイント】
 研究開発を投資として捉えた場合の投資評価の手法を理解し、リスクの評価、不確実性の定量評価などが出来るようになることを目指す

【講座のポイント】
 事業の海外展開の進展とともに、研究開発やイノベーションの重要性が増している。その中で、ステップを踏んで、開発を進めていきながら、そのマイルストーン毎に、評価をきちんと行うことが、重要となってくる。
 ここでは、投資評価の基本的な手法を習得し、研究開発において重要なリスクの考え方、また、リスクを不確実性として捉えた時の定量評価の手法を紹介し、実際の評価にどう適用するかについて学ぶ。また、研究開発でよくある開発者のマインド設定と評価の関係、要素技術を取りこぼさないようにするためには、どういう進め方をすればよいかなどについて、講演するものとする。

【プログラム】
1.日々の事業活動と投資活動の違いは?
  1-1.研究開発は、投資か?
2.投資の種類と評価
  2-1.投資と回収
  2-2.財務的評価と非財務的評価
3.投資評価手法
  3-1.キャッシュフローと現在価値   
  3-2.ROI、NPV、IRRなど
4.開発投資におけるリスクの捉え方
  4-1.ライフサイクルで捉えるリスク
  4-2.期待効果を高めるポートフォリオ管理
5.不確実性の捉え方と投資の評価
6.大きく生んで小さく育てる研究開発投資
  6-1.研究費は経費扱い
  6-2.研究者のマインド設定と評価      など
(質疑応答・名刺交換・個別相談)