材料表面・界面の構造形成とその応用
表面・界面の制御法からぬれ性などの表面処理・しわ加工などの微細加工技術やグラフェンへの応用までを詳解!
〜ぬれ性・接着性向上、材料表面の微細加工技術、グラフェンへの応用〜
主催:R&D支援センター
日時:2012年3月29日(木) 12:30〜16:30
【受講対象】
高分子・ゴム材料、特に表面処理や微細加工を扱う若手並びに熟練技術者・研究者を対象とするが、特に特別な専門知識を必要としない。
【習得できる知識】
・表面・界面の性質
・種々の材料表面の処理法や加工技術の基礎
・バイオミメティック(生物模倣)要素を取り入れた材料開発
・最先端材料グラフェンの表面処理など
【講座のポイント】
材料設計を行う上で、表面や界面の性質はその材料特性に大きく反映されます。
本セミナーでは、表面・界面の基礎的性質からその制御法などを解説します。また、バイオミメティック要素を取り入れた表面処理(特に濡れや接着)から微細加工技術、最先端材料のグラフェンへの応用等幅広く説明します。
【プログラム】
1.表面・界面の特異性
1-1.表面張力・界面張力の起源
1-2.表面張力・界面張力の測定法
1-3.界面活性の特性
1-4.界面活性剤の応用、ゲル
2.様々な表面処理法とその解析手段
2-1.ドライプロセスによる表面処理
2-2.ウエットプロセスよる表面処理
2-3.種々の表面解析法
3.微細加工技術
3-1.トップダウンによる微細加工
3-2.ボトムアップによる微細加工
4.バイオミメティック技術に基づく材料設計
4-1.バイオミメティックスの最新動向
4-2.しわ加工による最新微細加工技術
5.グラフェンの表面処理と展望
5-1.カーボンマテリアルの最新動向
5-2.グラフェンの化学的処理と応用
5-3.グラフェンの展望
【質疑応答・名刺交換・個別相談】