かんたん!特許公報の内容把握と特許要約シート作成

読むべき項目、読まなくてよい項目は?必要な情報だけを抜き出して整理するための「特許要約シート」の作成など詳解!

かんたん!特許公報の内容把握と特許要約シート作成

主催:R&D支援センター

日時:2012年6月21日(木) 12:30〜16:30

【受講対象】
・特許情報を活用して会社全体の技術力を高めたい知的財産部門の担当者
・特許公報を読むのに苦労している技術者、知的財産業務初心者
【講座のポイント】
 特許情報には事業活動のヒントになる情報がたくさん詰まっている。競合企業に関する特許公報を読めば「競合製品の技術の中身」を知ることも「競合企業が取り組もうとしているテーマ」を知ることも可能である。また、異なる事業分野の特許から自社の事業に使えるヒントが得られる場合もある。しかし、特許公報を自分で検索し、回覧された特許公報をしっかり読んでいる技術者は少ない。
 本セミナーでは、特許公報の中から必要な情報だけを抜き出して整理するための「特許要約シート」の作成を実際に行い、特許公報の読み方と技術内容の把握方法を実践練習を行う。
 技術者はもちろん、技術に詳しくない営業の人間や新入社員にも特許の内容を理解するコツを掴むことが可能である。
 本セミナーを通じ、技術者が特許公報を読む「型」を身につけ、同時にフォーマットの揃った特許情報が社内で共有されるようになる。

【プログラム】
1.はじめに
  1-1.セミナーの間に考えてほしいこと
2.特許情報活用の現状
  2-1.20社以上にヒアリングして分かった特許情報活用の現状
  2-2.特許情報が活用できない2つの理由
  2-3.技術者が特許情報を活用するまでの3ステップ
3.特許要約シート
  3-1.特許要約シートを作る前に必要な準備とは
  3-2.特許要約シートを作るときのポイント
  3-3.特許要約シートの作成演習
4.特許要約シートの運用事例・活用事例
  4-1.どんな会社も無理なく導入できる運用事例
  4-2.技術者以外も積極活用?ある会社の活用事例
5.まとめ
 セミナーの振り返り

【質疑応答・名刺交換・個別相談】