膜利用型水処理装置の基本と設計法

目標とする水質にするために運転管理、運転操作および維持管理費も含めた低コストでシンプルな最も適した方法を解説!

膜利用型水処理装置の基本と設計法

主催:R&D支援センター

日時:2012年6月21日(木) 12:30〜16:30

[講座のポイント]
 水をきれいにするためには水に含まれる汚れを物理化学的および生物的ないろいろな技術を用いて除去する必要があります。 原水の水質を先ず十分把握し、目標とする水質にするために運転管理、運転操作および維持管理費も含めた低コストでシンプルな最も適した方法を採用することがポイントです。

 本セミナーでは、膜による水処理に焦点を当て、種々の技術について紹介し、水処理を考える上での一助になればと思っています。

[受講対象者・レベル]
 新しく水処理関連部署のご担当となられた方で膜利用型水処理に関する知識が必要とお考えの方。

 水処理に携わっておられる、エンジニア・技術・研究・設計・施設・工務のご担当の方。

 水処理関連分野の商品・製品を扱っておられる方。

 膜による水関連のビジネスで基礎知識が必要とお考えの方。

[プログラム]
1.水処理の基本
  1-1 凝集処理
  1-2 凝集沈殿ろ過処理
2.膜および膜モジュールの特徴
  2-1 膜ろ過法の分類、分離対象物、用途
  2-2 膜の基本性能
     〜MF膜、UF膜、RO膜、NF膜、他〜
  2-3 膜ろ過のメカニズム
3.膜利用型水処理装置設計の基本的な考え方
4.膜を利用した水処理装置の設計法(MBRを含む)
  4-1 用廃水処理膜装置の設計法
  4-2 海水淡水化膜装置設計法

[質疑応答・名刺交換]