メガソーラーエンジニヤリングの実際

注目される再生可能エネルギーの全量買取制度!買い取り価格案を受け、太陽光発電を取り巻く事業環境から、メガソーラーを計画するための諸条件まで徹底検証!

メガソーラーエンジニヤリングの実際

主催:R&D支援センター

日時:2012年7月25日(水) 13:00〜16:30

【講座のポイント】
 4月の末に注目の全量買取制度における買取価格の案が発表になりました。まだ正式決定ではありませんがこの講習会が開催される7月には正式決定され、制度は運用開始されています。その価格案、多くの事業者にとっては納得できるものと考えます。今後数年は市場の活況が期待できます。新規参入も多いと思われます。そこで、まず今回決定された制度の概要とそれに基づくメガソーラーの事業性について検討いたします。どのような条件であれば事業性が確保できるか、何処に注意が必要かなど。その上で計画するときの基本的な手順、手続きを紹介します。

 次に太陽光発電事業を考えた時の設計のあり方について説明します。事業性の鍵は、如何に事業性のよいシステムを構築するかにあります。具体的には初期コストの低減、ランニングコストの低減、システムの高効率化です。これらを達成するポイントを紹介します。

 メガソーラーを計画されるエンジニアの入門講座となります。

【プログラム】
1章.太陽光発電を取り巻く事業環境
  1.全量買取制度の内容
  2.事業性の検討

2章.太陽光発電システムの基礎知識
  1.太陽光発電システムの構成
  2.太陽光発電システム計画の手順

3章.PCSとその他周辺機器
  1.PCSの機能と構成
  2.MPPTについて
  3.効率について
  4.系統との協調機能について
    連系保護機能、単独運転検出、電圧変動対策、FRT、高調波、

4章.その他の構成機器(BOS)
  アレイ、架台など
  設計上の基本知識とコストダウン施策

5章.事業性について
  1.期待発電量
  2.売電価格と事業性評価
  3.今後のメガソーラー発展の条件
    大量導入時の課題など

【質疑応答・名刺交換・個別相談】