技術者・研究者向けプレゼンテーション入門講座

クライアント、自社の上位者や他部門への提案が成功するためのノウハウややり方を具体的にわかりやすく解説する!

技術者・研究者向けプレゼンテーション入門講座

主催:R&D支援センター

日時:2012年9月26日(水) 10:30〜16:30

【講座のポイント】
 「人前で話すのは苦手だ」と述べる技術者・研究者は意外と多いものです。本セミナーでは、技術者・研究者として現場で活躍している人を対象に、プレゼンテーション力を150%高めます。そして、対象となるクライアント、自社の上位者や他部門への提案が成功するためのノウハウややり方を具体的にわかりやすく説明します。

 本セミナーには5つの特徴があります。
  (1)プレゼンに対する苦手意識が払拭できます!
  (2)相手の問題やニーズを的確に押さえることができ、自信を持って話ができます
  (3)技術者・研究者として、これだけは押さえておきたいプレゼンの基本が学べます
  (4)クライアントに出向いて商品、技術の説明をスムーズにできます
  (5)社内で上司に企画提案をスムーズにできます

【受講対象者・レベル】
 ・技術者、研究者を対象とし、受講に必要な知識は特になし。

【受講者の受講で得られるスキル】
 ・プレゼンテーション力、論理構成力、問題解決力が短期間に身につきます。

【プログラム】
1.なぜ技術者・研究者にプレゼンテーションが必要なのか【導入講義、演習】
  (1)プレゼンの原点は“怒り”である
  (2)プレゼンは相手を説得するための手段である
  (3)プレゼンを成功させるためには「深く考えること」を実践する
  (4)7つのプロセス(手順)でプレゼン力を150%アップする
  (5)ロジックツリーを使ったプレゼン向上の演習①
2.交流段階で相手との人間関係をつくる【講義、演習】
  (1)技術者・研究者はコミュニケーションが苦手なのか?
  (2)相手に関心を持つ
  (3)GIVE&GIVEの姿勢で交流する
  (4)自分の強みを書き出す
  (5)相手の何を知っているのか
3.情報力の差がプレゼン成功の鍵を握る【講義】
  (1)相手の話を聞く技術者・研究者に情報が集まる
  (2)効果的な企画はモノマネから
  (3)情報は現場に出向いて集める
4.相手の問題を見つけるノウハウはこれだ【講義】
  (1)技術者・研究者は持論があるので、相手の問題が見えてくる
  (2)問題とは何か
  (3)相手の考える“目標”を聞く
  (4)相手の状況はSWOT分析法で整理する
5.原因分析は子供の視点である【講義】
  (1)技術者・研究者は、子供の視点で原因分析をする
  (2)質問話法を多用する
  (3)売れているコンビエンスストアの店長から学ぶ
  (4)原因を「事実」と「仮説」に分ける
6.解決策はアイデアやひらめきで差別化する【講義】
  (1)超一流のスポーツ選手はなぜ活躍するのか
  (2)解決策は相手が幸せになることを目指す
  (3)プレゼンテーションにはストーリーづくりが必要
7.提案は好きな人へのプロポーズである【講義】
  (1)好きな人には、どう接するのか?
  (2)一番伝えたいことを明確にする
  (3)企画はワンシートで作成する
8.プレゼンテーション力が150%アップする方法【講義、演習】
  (1)PLAN(計画)の段階で行うこと
  (2)DO(実行)の段階で行うこと
  (3)CHECK(評価)の段階で行うこと
  (4)ACTION(評価の振り返り)の段階で行うこと
  (5)プレゼン向上の演習②
9.プレゼンテーション計画シートの作成【講義、演習】
  (1)プレゼンテーション計画シートを使ってシナリオ作成
  (2)プレゼン向上の演習③〜ロールプレイング演習
10.総まとめ講義〜プレゼンを確実に成功させるための方法【講話】
(質疑応答・名刺交換・個別相談)