品質機能展開(QFD)実践のための基礎講座

事例を通して顧客満足の確保、品質・サービスの向上、新製品開発における課題の明確化・共有化に向けた使いやすい役立つ品質機能展開を詳解!

品質機能展開(QFD)実践のための基礎講座

顧客満足・品質向上、商品・サービス開発に向けて〜

主催:R&D支援センター

日時:2013年1月28日(月) 10:30〜16:30

【修得知識】
・品質機能展開(QFD)を実践にむけて、その本質を理解することによって、開発業務等の効率を向上できる
・品質機能展開(QFD)の活用法として、他の技法(FMEA・FTA・TRIZ・タグチメソッドなど)と連携を理解できる。
・現状の業務への適用方法が事例を交えて理解できる。

【講座の趣旨】
 品質機能展開(QFD)は日本で生まれた技法です。顧客満足(CS)の確保、品質やサービスの向上、新製品開発における課題の明確化・共有化のツールとして活用している企業が多いのですが、企業の業務内容の詳細な因果関係も明確にできることから、社外秘的に扱われることから、事例として出ているものは少ないのも実態です。また、デザインレビューにて活用し有効に機能している企業もありますが、表を作ることが主体となってしまい、時間がかかる割には、成果が見えてこない、管理職においても見方がわからなく、良し悪しの判断もできず、有効に機能していないのというものも散見されます。狭い範囲、部署内での活用も有効です。事例を通して、使いやすい、役立つ品質機能展開についてわかりやすく解説します。


【プログラム】
1.品質機能展開(QFD)とは
2.新製品開発活動の課題
 1−1.品質の確保
 1−2.よい品質とは
 1−3.顧客満足のしくみ
 1−4.新製品の開発における活用

3.品質機能展開(QFD)の実施
 3−1.新製品開発活動における重点
 3−2.品質表の作成法:要求品質表の作成〜目標設定
 3−3.未然防止活動への展開、故障予測〜再発防止
 3−4.QFDで期待される効果とその指標
 3−5.今、どうしてQFDが見直されているのか

4.デザインレビューでの活用
 4−1.デザインレビューとは
 4‐2.デザインレビューの目的、QFDの活用法
 4−3.デザインレビューの誤解
 4−4.デザインレビューを効率化のために

5.事例紹介
6.質疑応答

【質疑応答・名刺交換・個別相談】