技術者のプレゼンテーション・スキルアップ講座

各自のプレゼンテーションをiPadで撮影して、スキルを診断します。その診断結果を分析して問題点を確認し、グループで処置・対策を検討しましょう。聞き手を説得し動かすための話し方を学んでいただきます!

技術者のプレゼンテーション・スキルアップ講座

プレゼンが変わればビジネスが変わる!研究員、開発・設計者、エンジニアのプレゼン強化セミナー!

主催:R&D支援センター

日時:2013年1月29日(火) 10:30〜17:30

【企画の趣旨】
 研究者や開発・設計者、エンジニア―の話が「よくわからない」とか「難しい」と言われるのは、多くの場合話し手に原因があります。対策としては、聞き手に合わせた話の組立てと、専門技術を解り易く解説して、落ち着いた態度や姿勢で相手を引きつけ、プレゼンテーションで内容を正しく伝えることが、理解と合意を引き出すカギとなります。

 本セミナーでは、参加者全員のプレゼンテーションをiPadで撮影し、スキルを診断します。診断結果を分析して問題点を確認し、グループで処置・対策を検討します。聞き手を説得し動かすための話し方を学び、設定した課題へのチャレンジで、聞き手を説得し動かすための、プレゼンテーション力を強化して頂きます。

【講師の言葉】
 技術者やリーダーが、社内の関係者やお客様を前にして、技術の優位性や商品の特徴についてプレゼンテーションする機会が増えています。話すことが不得意な技術者は、聞き手から「説明がわからない」とか「結論が不明だ」と言われ、プレゼンテーションがビジネスに結び付かないこともあります。

 技術者の説明が『わかりにくい』といわれるのは・・・
  ・聞き手を無視した専門用語を多用した。
  ・自分の関心事項や得意分野の話に終始した。
  ・活用例や効果説明より技術的な話で時間がきた…などです。

 聞き手が「わかりやすい」と感じるプレゼンテーションは、
  ・プレゼンの目的や全体の流れが示されている。
  ・聞き手が内容を理解し使用法がイメージできる。
  ・聞き手の目線で言葉を選び具体的に説明する…ことです。

 本講座では、実践型の講義で知識とスキルを学び、プレゼンテーションワークで、一人一人のプレゼンパワーを強化していただきます。

 この機会に万障お繰り合わせの上 是非、ご受講下さい。

【プログラム】
1.はじめに
2.まずプレゼンテーションをやってみましょう
  1)プレゼンをiPadで撮影する(全員)
  2)再現映像を見て自分の問題点を確認する
  3)CAPDo(キャップドウー)で相互評価
  4)スキルアップシートの作成と代表者の発表
3.聞き手に届くプレゼンテーションとは
  1)第一印象は見た目で5割決まる
    見た目のチェック(二人ひと組で)
  2)聞き手に好感を与えるエクササイズ
   (1)すっきりとたっていますか?
   (2)美しい姿勢を意識していますか?
   (3)お腹から声を出していますか?
   (4)笑顔でアイコンタクトしてますか?
4.プレゼンテーションワーク(1)
  1)テーマ:「商品・サービス(90秒)紹介」
   (1) 原稿の作成 10分(リハーサル時間含む)
   (2) 90秒プレゼン:グループごとに行う
   (3) ヒアリングシートの記入
   (4) グループ内ディスカッション
  2)聞き手を動かすプレゼンテーションスキルとは
   (1) 「アイウエオ」で聞き手のニーズを把握する
   (2) 提案を「カキクケコ」でまとめ聞き手を説得する
   (3) プレゼンは「サシスセソ」で聞き手を動かす
5.プレゼンテーションワーク(2)
  1)テーマ「自由設定(3分)プレゼン」
  2)ゴール:聞き手から「YES」を引きだす
   (1) 原稿の作成 10分(リハーサル時間含む)
   (2) 3分プレゼン:グループごとに行う
   (3) グループディスカッション(代表者の決定)
  3)グループ対抗プレゼンテーション
  4)講師のコメント
6.まとめ、質疑・応答
個別相談(当日受付します)