改正化審法のポイントと企業に求められる対応

今年5月に多くの点が改正された化審法の主な改正ポイントを解説し、事業者にとって必要な対応を紹介します。

改正化審法のポイントと企業に求められる対応

- 優先評価化学物質、WSSD目標、POPs条約などの国際動向、GHS/MSDSの導入状況-

主催:R&D支援センター

日時:平成21年12月18日(金) 13:00-16:30

≪講座趣旨≫
今年5月に改正された改正化審法では、WSSD目標やPOPs条約といった国際動向を踏まえ、従来のハザードベースの規制に加えリスクベースの規制が導入されるなど、多くの点が改正されている。本セミナーでは、化学物質管理の国際動向について解説した上で、改正化審法の主な改正点を解説し、事業者にとって必要な対応を紹介する。

≪プログラム≫
1.化学物質管理の国際動向
  1-1 WSSD目標について
  1-2 GHSによる分類、表示の調和の動き
  1-3 リスクベースの化学物質管理の例 -欧州REACH-

2.国内の化学物質管理と化審法
  2-1 化学物質管理に関連する法規
  2-2 化審法の概要とこれまでの改正について

3.平成21年改正化審法の概要
  3-1 改正の趣旨
  3-2 改正のポイント
    ・一般化学物質の製造量、輸入量及び用途の届出
    ・優先評価化学物質の指定
    ・優先評価化学物質のリスク評価
    ・良分解性物質の取扱い
    ・第一種特定化学物質のエッセンシャルユース導入
    ・新規化学物質の届出と新規高分子化合物の取扱い
  3-3 予想される施行スケジュール
  3-4 対応のポイント
    ・取扱う化学品の成分、組成等の確認
    ・サプライチェーンにおける情報伝達
    ・有害性情報、暴露情報の把握

4.その他の国内法規制の動向
  4-1 改正化管法について
  4-2 GHS/MSDSの導入状況について


【質疑応答・個別相談・名刺交換】