プラスチック中添加剤の分析法の実際

面倒な添加剤分析法のポイントは?添加剤自身についての解説から赤外吸収スペクトルの読み方、最近の添加剤分析の動向まで分かりやすく解説!

プラスチック中添加剤の分析法の実際 ≪1名分料金で2人目無料≫

〜抽出・分離、定量・定性化、スペクトルの読み方、分析事例〜

※パンフレットに記載した内容から多少タイトル、趣旨、プログラムを変更しております

主催:R&D支援センター

日時:平成22年4月22日(木) 10:00〜17:00<講座趣旨>
・非常に重要であるが実施は面倒な添加剤の分析について、基礎から実際のコツまで、丁寧に解説。

・体系だった分析の取り進めを推奨

・最新鋭の装置の威力は紹介するが、むしろ、普通の装置でも使いこなせば十分な分析ができることを強調

・分析しにくい添加剤の代表であるHALSやリン系酸化防止剤について、コツを解説。

・定性の代表的手法である赤外法については、スペクトルの読み方のコツを解説。

・分析の基盤として添加剤自身についての知識が欠かせない。最近の動向も含めて簡潔に説明。

<プログラム>
1.添加剤の種類と使われ方
  1.1 プラスチック用添加剤の種類と効用
  1.2 新しい添加剤および最近の傾向

2.添加剤分析の指針
  2.1 添加剤分析の意義
  2.2 既知試料中の添加剤の定量分析法の指針
  2.3 未知試料中の添加剤の定性分析の指針
  2.4 添加剤分析の難しさ、および、分析のコツ

3.添加剤分析用の要素技術の使いこなし方
  3.1 前処理技術:溶媒抽出法、再沈法、熱脱着、その他
  3.2 添加剤相互の分離技術:GC,HPLC, SFC, TLC、その他
  3.3 グループ分けのための分離技術:カラムクロマト、固相抽出、その他
  3.4 添加剤の定性・定量用分析技術:IR,UV,MS,PyGC, 比色、その他
  3.5 分離-定性用組み合わせ分析技術::LC-IR, GC-MS, LC-MS、その他

4.添加剤の種類別分析法指針
  4.1 特に分析が難しい添加剤:HALS、リン系酸化防止剤、カルボン酸塩
  4.2 その他の各種添加剤

5.添加剤分析のための赤外吸収スペクトルの読み方
6.プラスチック製品中の添加剤の分析例
7.成形品における添加剤の状態分析
  7.1 表面濃度・ブリードの分析
  7.2 相互作用の分析

8.FDAやポリ衛協申請のための添加剤分析

 (質疑応答・名刺交換・個別相談)