Tダイ流路の最適設計、評価技術およびトラブルシューティング

さまざまなTダイの形状を事例にあげ、3次元流動解析することにより、内部の圧力や流速がどのように変化するかを解りやすく解説!!

Tダイ流路の最適設計、評価技術およびトラブルシューティング

主催:R&D支援センター

日時:平成22年6月9日(水) 12:30〜16:30

≪講座趣旨≫
Tダイの構造と特徴、流動解析などをわかりやすく解説します。さまざまなTダイの形状を事例にあげ、3次元流動解析することにより、内部の圧力や流速がどのように変化するかを解りやすく教えます。このセミナーを通して、業務上のトラブルを解決するための一助となれば幸いです。

≪プログラム≫
1.Tダイの構造と特徴
  1-1 ストレートマニホールド

  1-2 コートハンバーマニホールド

  1-3 フィードブロック方式

  1-4 マルチマニホールド方式

  1-5 溶融樹脂の粘度差における構成変形(低粘度樹脂の廻りこみ、層転換現象)

  1-6 流路断面形状における構成変化(2次流れの発生)

  1-7 層表面及び層界面におけるメルトフラクチャー

2.熱変位型自動Tダイと制御技術
3.Tダイ3次元流動解析
  3-1 スタックプレートダイによる高精度多層技術

4.Tダイ押出時のトラブル事例とその対処法
  4-1 偏肉不良

  4-2 共押出での留意点

  4-3 ダイ内の滞留・ゲルの発生

  4-4 ダイ口開き(変形)現象

  4-5 ダイスウェル現象

  4-6 ダイ筋

  4-7 メルトフラクチャー

【質疑応答・名刺交換】