コーティング材料の物性評価と制御

塗膜の性能はどのようにして発揮されるのか?塗膜の性能はどのようにして評価されるのか?塗膜の物性を向上させるポイントとは何か?これらについて実例を上げて解説する。

コーティング材料の物性評価と制御

主催:R&D支援センター

日時:平成22年7月30日(金) 10:30〜16:30

≪講座のポイント≫
セミナーは、塗料・塗装技術者を対象にして、コーティングの基礎を解説します。例えば、液晶ディスプレイやプリント基板などの小型電子部品などのコーティング材料の開発、並びに塗布技術を模索されている方々を対象にして、次のことを意図して開催します。

  (1) コーティング材料(塗料)とはどのような成分から構成されているのか
  (2) コーティング膜(塗膜)の性能はどのようにして発揮されるのか
  (3) コーティング膜(塗膜)の性能はどのようにして評価されるのか
  (4) コーティング膜(塗膜)の物性を向上させるポイントとは何か

 以上の項目について、実例をあげて解説します。その中から、各ケースに応じたコーティング(塗装)の極意を何かしら掴んで頂ければ幸いです。奮ってご参加ください。

≪プログラム≫
第1部 コーティング材料とは
  (1) コーティング材料(塗料)の構成成分
  (2) コーティング材料(塗料)の特性値の見方
  (3) どのようにして塗膜になるのか
第2部 乾燥過程と付着性評価
  (1) 表面張力の評価
  (2) 乾燥過程で表面張力が関与する現象とその評価
  (3) 付着性の原理と内部応力の評価
第3部 コーティング膜(塗膜)の物性評価
  (1) コーティング膜(塗膜)の物性に及ぼす配合技術
  (2) 塗膜の硬さ評価と鉛筆引っかき試験
  (3) たわみ性・耐衝撃性の評価
  (4) 摩耗抵抗(耐摩耗性・研磨容易性)の評価
  (5) 腐食・防食性の評価

【質疑応答・名刺交換・個別相談】