最新!中国化学物質規制動向

中国の揺れ動く化学物質規制、分類・表示と製品含有化学物質規制のポイントと改正動向を解説!

最新!中国化学物質規制動向

〜新化学物質環境管理弁法及びGHS導入動向と中国RoHS規則の改正動向〜

主催:R&D支援センター

日時:平成22年9月29日(水) 10:30〜16:40

≪講座のポイント≫
中国版REACHとも言われる新化学物質環境管理弁法が10月15日から施行され、日本企業も輸出前に登記しなくてはならない。GHSによる分類、表示、SDS発行が要求されるが国連パープルブックを基本としているが、中国固有の要求もある。

 また、中国RoHS規則が非含有自己認証表示の導入を発表し、第2ステップのCCC制度との関連に注目が集まっている。さらに、中国RoHS規則の改正案を今年中にまとめ、年末にTBT協定による通告を出すと発表している。

 中国は日本企業にとって重要な市場であり、大きく動く中国の化学物質規制政策を知ることは不可欠である。このセミナーでは、中国の揺れ動く化学物質規制、分類・表示と製品含有化学物質規制のポイントと改正動向を解説する。

≪プログラム≫
1.中国の化学物質規制
10:30-12:00 林 氏

(1)中国の化学物質政策の特徴

(2)中国の新化学物質環境管理弁法の主要要求事項と旧法との違い

(3)新化学物質申告登記ガイドラインの概要と留意点

2.中国のラベル表示とMSDS
12:45-13:45 林 氏

(1)国連GHSの概要

(2)中国GHSの概要

   GB13690-2009:化学品の分類及び危険性の表示通則

   GB/T 16483-2008:化学品安全技術説明書(SDS):内容及び項目順序

   GB15258-2009:化学品安全ラベル作成に関する規定

   GB190-2009:危険(貨)物包装標示

(3)他国との違い

   EU CLP規則との違い

   JIS Z 7250〜7252との違い

3.中国の製品含有化学物質規制
14:00-15:45 松浦 氏

(1)中国RoHS規則の主要要求事項

(2)中国RoHS規則の自己認証表示の要求

(3)中国RoHS規則の改正動向

(4)中国WEEE条例の要求事項

(5)GB16487:輸入廃棄物環境保護規制基準などの規制動向

4.トピックス
15:45-16:00 松浦 氏

  日米欧中の新たな動向、TSCA,台湾、韓国動向

5.Q&A
16:00〜 林 氏、松浦 氏

6.個別相談(予約制)
16:15-16:40 林 氏、松浦 氏

個別相談は、先着順とさせていただきます。