他社特許明細書の分析による弱点発見法とその活用法

技術者・研究者の方へ!他社特許明細書を見てその弱点が分かりますか?分析により見出した弱点を自社に有利に活用する方法などについて、事例を使って分かりやすく解説!

他社特許明細書の分析による弱点発見法とその活用法

主催:R&D支援センター

日時:2011年6月21日(火) 13:00〜16:30

<講座のポイント>
特許明細書に記載されて特許庁に出願されたすべての発明は、特許公報の形で公開されますので、他社の特許公報を分析すれば、その発明(技術)や特許(独占権)の弱点が分かります。本講座では、特許明細書(特許公報)の読み方及び分析法と、分析により見出した弱点を自社に有利に活用する方法などについて、事例を使って分かりやすく説明いたします。

<プログラム>
1.特許明細書の構成要素とその役割
  1.1 明細書

  1.2 特許請求の範囲と請求項

  1.3 図面

  1.4 要約書

  1.5 その他(IPC、発明者氏名等)

2.特許明細書の分析法
  2.1 重要なのは請求項の記載

  2.2 明細書と図面は請求項のサポート

  2.3 分析法

    ・直接の分析対象は請求項

    ・基本は請求項の解釈法

    ・弱点を見出す際の注意点

  2.4 発明(技術)の弱点を見出す場合の例

  2.5 特許権の弱点を見出す場合の例

  2.6 発明(技術)創出のヒントを見出す場合の例

3.見出した弱点の活用法
  3.1 発明(技術)の弱点の場合

    ・他社の特許権を回避して新技術を開発

  3.2 特許権の弱点の場合

    ・設計変更により他社の特許権を回避

    ・他社による自社特許権の回避防止

  3.3 発明(技術)創出のヒントの場合

    ・新たに発明(技術)を創出

(事情の変化により内容の一部が変わることがあります。予めご了承ください。)

【質疑応答・名刺交換】