ソフトウェア開発におけるバグの分析、管理手法と品質向上策

現場の視点で、効果的、効率的にソフトウェアの品質を向上させるためのセミナー!不具合情報データを有効に活用しながら、開発効率を上げるための管理と分析法を修得し、効果的に品質を確保しよう!

ソフトウェア開発におけるバグの分析、管理手法と品質向上策

共催:R&D支援センター

日時:2011年7月7日(木) 10:30〜17:30

<講師の言葉>
本講座では、若手技術者を対象にソフトウェア開発現場おけるバグ管理手法および分析手法についてテストの基礎知識を含め解説します。

 講師が実際の現場で体験し成功事例および失敗事例を含め紹介し、明日から使える現場の視点に立った講義をいたします。

<プログラム>
Ⅰ.ソフトウェアテストの基礎知識
  1.ソフトウェアの品質とは?
  2.開発プロセスにおけるテストの位置づけ
  3.何のためにテストを行うのか

Ⅱ.ソフトウェアテストの計画
  1.ソフトウェアテスト計画の内容
  2.ソフトウェアの種類によるテスト内容の違い
  3.BUG出しのためのテストと保障取りのためのテスト
  4.最適なテストフェーズの組み立てと考慮点

Ⅲ.ソフトウェアテストの設計技法
  1.ホワイトボックステストブラックボックステスト
  2.BUGはどこに潜んでいるのか?
  3.短期決戦型テストの必要性とグレーボックステスト
  4.その他の考え方によるテスト設計

Ⅳ.テストの実行と実行管理
  1.テストの実行計画と管理ポイント
  2.ソフトウェアテスト進捗管理
  3.テスト実行時の網羅率と消化率
  4.問題管理と進捗管理

Ⅴ.テスト状況/結果の分析と品質評価
  1.テスト計画と結果分析の方向性
  2.収集すべき分析対象データ
  3.問題の傾向分析による品質評価
  4.問題発生状況分析による品質評価

Ⅵ.事例紹介