HTML5+JavaScriptの基礎とアプリケーション開発の実践
ウェブアプリケーション・プラットフォームとしてコンピューターを扱う業界すべてにインパクトを与え、特需に沸くスマートフォンやWebサイトおよびアプリケーション、家電等の対応で注目されるHTML5。その全貌について実習を通して学び、新サービスへと活かせ!
HTML5+JavaScriptの基礎とアプリケーション開発の実践
〜1人1台PC実習付〜
共催:R&D支援センター
日時:2011年7月14日(木) 10:30〜17:30
<講師の言葉>
今、注目を浴び始めているHTML5。旧来のHTML仕様とは異なり、マークアップにおけるセマンティクスが詳細に定義され、さらに、これまでには無かったAPIが多数定義されている。HTML5は、ウェブアプリケーション・プラットフォームと言っても良いだろう。
これは、ウェブ業界だけに限らず、コンピューターを扱う業界すべてにインパクトを与えることになるだろう。
これまでFlashなどのプラグインを使わなければいけなかったウェブアプリケーションが、JavaScriptだけで実現できるようになる。そして、これまでOS依存のネイティブ・アプリケーションの領域まで、HTML5がカバーしようとしている。
W3Cによる勧告に至るまでには、まだまだ時間がかかるが、今からでも使える機能がたくさんある。すでに環境は整いつつある。今こそ、HTML5の全貌を把握し、将来に備えようではないか。
<プログラム>
1.HTML5オーバービュー
1-1 HTML5とは
1-2 HTML5の過去と未来
1-3 HTML5のコンセプト
1-4 HTML5が扱う範囲
2.HTML4とHTML5の違い
2-1 新たに導入された要素
2-2 廃止になった要素
2-3 変更された要素
2-4 新たに導入された属性
2-5 廃止になった属性
2-6 変更された属性
2-7 ブロック・インラインからコンテンツ・モデルへ
3.マークアップ
3-1 HTML5のマークアップの概要
3-2 要素のカテゴリーとコンテンツ・モデル
3-3 セクションとアウトライン
3-4 要素詳説
3-5 グローバル属性
3-6 マイクロデータ
4.API
4-1 DOMの基礎
4-2 Canvas
4-3 Video/Audio
4-4 Web Storage
4-5 Web Workers
5.実習
受講者の方に、HTML5で規定されたAPIを使ったウェブアプリケーションをその場で作って頂きます。