半導体封止技術とトラブルシューティング

開拓者しか知り得ない「封止技術の真髄」を聞くことができる!封止システム(特に、封止材料)の過去・現在・未来、すなわち、過去の開発経緯、現状や課題、今後の開発動向について、徹底解説!

半導体封止技術とトラブルシューティング

主催:R&D支援センター

日時:2011年10月19日(水) 12:30〜16:30

【講座のポイント】
半導体は、高性能化と低コスト化を追求し進化し続けています。封止技術も半導体に牽引され改良を重ね続けています。現在、封止材料は大変革への過渡期となっています。そこで、本セミナーでは、現行封止材料の諸元、封止技術(方法、材料)の現状課題、今後の開発動向及び技術検討の方向性について説明します。講師は、主力の封止材料の開発に従事し、現在も国内外の複数メーカーと次世代封止材料の原材料類の開発で協力関係にあります。本講演は、封止材料関連メーカーにとって、封止材料のノウハウ及び開発のヒントを得ることができ、研究開発の促進に役立つ内容となっています。

【プログラム】
1.封止材料
  1-1 材料諸元(組成、製法);固形材料、液状材料

  1-2 主要原料;シリカ、エポキシ、硬化剤、他

  1-3 主要原料の製法;シリカ、エポキシ、硬化剤

  1-4 硬化方法(樹脂封止法);固形材料、液状材料

  1-5 評価方法;成形性、一般特性、信頼性、他

2.封止材料による不良発生とその機構
  2-1 成形不良:外観、空隙、変形

  2-2 熱時応力:粗粒、割れ・剥離

  2-3 回路腐食:不純物、界面剥離

3.半導体パッケージングの開発動向
  3-1 半導体;前工程、後工程

  3-2 封止材料;問題点、対策案

4.半導体封止材料の設計技術
  4-1 組成;レジンシステム、充填剤、硬化性

  4-2 製法;分散技術(方法、装置、評価)

  4-3 特性;信頼性、高熱伝導性、難燃性、他

【質疑応答・名刺交換・個別相談】