新興国のスマートシティの構築技術と世界の動向

スマートシティの参入の方針と必要条件を提示する!世界的に開発プロジェクトが進み、巨大なマーケットとなっているスマートシティにおいて、ビジネスチャンスをつかむための特別セミナー!

新興国のスマートシティの構築技術と世界の動向

共催:R&D支援センター

日時:2011年10月18日(火) 10:30〜17:30

【講師の言葉】
本講演では、注目集める世界の新興国を中心とするスマートシティ市場の現状を分析した上で、どこに期待があるか、なぜ、現時点で成果がまだみえないのか、構造と原因を分析します。

 講師自身が取り組んでいる都市や、代表的なスマートシティの事例を踏まえて、具体的に実情を理解していただくようにします。その上で、求められる戦略と期待される技術・製品について個別に分析して、参入の方針を示します。

 また、参入を果たすために必要な条件を抽出します。特に今年は、拡大するスマートシティ市場に本当に参入できるのか、日本企業の力と成果が問われる年になると想定されます。

 大きな成長市場への足がかりをつかむための基本方針を見出していただき、社内外の体制作り、ソリューション開発作りに役立てていただければと思います。

【プログラム】

Ⅰ. スマートシティ開発の近況
  1.世界のスマートシティ開発動向

  2.スマートシティの市場分析(構造、動向)

    a.エネルギーインフラ分野

    b.交通インフラ分野

    c.資源循環インフラ分野

    d.水インフラ分野

    e.情報インフラ分野

    f.建設分野

  3.代表的なスマートシティの近況

    a.天津生態城

    b.唐山曹妃甸

    c.マスダール・シティ

     など

Ⅱ. スマートシティへの参入戦略
  1.スマートシティのニーズの実態

  2.期待されるソリューションの実態

  3.求められる参入戦略

Ⅲ. スマートシティの構築技術
  1.スマートシティに求められる技術

  2.分野別の技術分析

Ⅳ. 日本企業参入に求められる条件
  1.参入リスクへの対応

  2.地域開発者ニーズへの対応

  3.社内・社外の体制作り