EVOH樹脂の特性、成形加工と市場展開
世界トップシェアを占めるクラレ「エバール」樹脂の情報を中心に、EVOH樹脂の特徴、銘柄、市場状況、用途、EVOH樹脂を用いた共押出成形などにつき、基礎的な内容から最新開発状況までの解説!
主催:R&D支援センター
日時:2011年11月30日(水) 12:30〜16:30
[講座のポイント]
EVOH(エチレン-ビニルアルコール共重合体)樹脂は、高いガスバリア性を持ち、溶融成形性、絞り成形などの二次成形加工性も優れており、プラスチック食品包装材料のバリア層として、多層構成品の一層として食品包装材料のほか工業用途にも幅広く使用されている。
本講座では、EVOH樹脂の世界トップシェアを占めるクラレ「エバール」樹脂の情報を中心に、EVOH樹脂の特徴、銘柄、市場状況、用途、EVOH樹脂を用いた共押出成形などにつき、基礎的な内容から最新開発状況までの説明を行う。
[プログラム]
1.EVOH樹脂の特徴
1-1 化学構造、主要特性、ガスバリア性
2.EVOHの用途紹介
2-1 食品包装用途、工業用途
3.EVOH樹脂の市場
3-1 日本、アジア、北米、欧州、その他
4.EVOH樹脂「エバール」について
4-1 銘柄ラインナップと特徴
5.「エバール」樹脂の成形加工
5-1 押出成形、二次加工(延伸、熱成形)における成形加工の基礎
5-2 ハンドリングとトラブルシューティング
6.「エバール」樹脂の最新開発動向
6-1 樹脂開発の方向性、酸素吸収性「エバール」樹脂
6-2 用途開発