プラスチックレンズの材料・設計・成形技術の基礎と実際

高性能な非球面プラスチックレンズを実現するために、材料、設計、成形を中心に知っておくべき基礎知識を概説し、課題や不良ついても実例を上げて対策法を紹介する!

プラスチックレンズの材料・設計・成形技術の基礎と実際

主催:R&D支援センター

日時:2012年3月21日(水) 10:00〜16:30

【講座のポイント】
 プラスチックレンズは、光学設計、材料、成形(成形機、金型)、表面処理(ARコーティング)、組立て・評価等の総合技術である。
 本講演では、材料、設計、成形を中心に高性能(当然安価)非球面プラスチックレンズ実現技術の基礎と実際について実例を上げて系統的に解説する。

【プログラム】
1. はじめに −プラスチックレンズの現状と課題−
  1-1 プラスチック光学部品の応用例
  1-2 プラスチックレンズの開発プロセス
  1-3 プラスチックレンズに必要な技術
2.プラスチックレンズの設計と材料
  2-1 プラスチックレンズ理解の為の基礎光学
  2-2 プラスチックレンズ設計技術
    1) 光学設計
    2) 構造設計
  2-3 プラスチックレンズ材料
    1) レンズ材料の要求特性
    2) 熱可塑性プラスチック
    3) 熱硬化性樹脂
    4) リフロー対応レンズ材料
    5) 光学系構造体材料
3.プラスチックレンズの成形技術
  3-1 各種成形法
  3-2 高精度・高生産性射出成形
    1) 成形システム
    2) 成形金型
    3) 成形機とその付帯設備
    4) 成形不良対策
4.高性能プラスチックレンズの課題
  4-1 設計性能が出ない原因
  4-2 評価技術
5.プラスチックレンズの今後及びまとめ

【質疑応答・名刺交換・個別相談】