技術者のための英語プレゼンテーション心得

伝わる英語プレゼンテーション習得に向けた発表技術、スライドの作成方法など詳述!

技術者のための英語プレゼンテーション心得

主催:R&D支援センター

日時:2012年4月24日(火) 12:30〜16:30

【受講対象者】
・研究開発部門のリーダー・担当者
・製造技術部門のリーダー・担当者
・技術移転の担当者
・海外企業との連携を今後担当することとなる技術者
・国際学会での口頭発表を今後お控えの方
・上記状況にもかかわらず、プレゼンテーションへの自信が持てず、不安をお持ちの方

【必要なスキル】
TOEIC 600 点程度の英語力

【受講により習得できること】
英語圏の方へのプレゼンテーションに際して必要とされる留意点が身につく。
・英語によるプレゼンテーションの一般的な構成と、時間制限内での無理のない発表スライドの準備方法、プレゼンテーションに際する、1)最適なピッチ、2)適切な強調、3)正しい且つ無理のない発音が可能なワードチョイス法を有するプレゼンテーション技術のコツを習得可能です。

【講座の趣旨、ポイント】
 産業のグローバリゼーションと生産現場海外移転など、技術者を取り巻く環境も英語によるプレゼンテーションが必要とされる機会が増えています。技術のプレゼンテーションに際しては、通常の英会話とは異なり、テクニカルタームを意識した切れの良さ、聞き手の技術内容の理解だけでなく、理解の仕方を踏まえたアピール術が必要です。

 本講座ではあくまでも日本人の視点から英語によるプレゼンテーションに際して押さえるべき最低限のポイントに注目して、効果的なプレゼンテーションを作り上げるスキル習得を目指します。

 特に、技術者の方が実務で直面する下記のポイントついて、実例と簡単な実践も交えて進めます。
  ① 伝わるプレゼンテーションとは?伝わるプレゼンテーションが持つ3つの要素
  ② 注意すべき点 発表する上での癖の把握と修正
  ③ プレゼンテーションスライドの作成方法
  ④ 制限時間内で伝えたいことをまとめる技術

【プログラム】
1.納得! 英語プレゼンテーションスライド作成のメソッド
  1-1 英語プレゼンテーションの構成要素の理解  Introduction / Body / Conclusion
  1-2 各スライドのつなぎにおける注意点とは
  1-3 スライドの情報量とスライド統一性の効力とは 
2.英語プレゼンテーションにおける発表技術を向上するためのメソッド
  2-1 プレゼンテーション内容に沿った語彙選択の方法
  2-2 イントネーション、テンポ、間のおき方の重要性
  2-3 日本人プレゼンターが陥りやすい話し方の癖、形式の理解
  2-4 よりよい発表のために心がけること(練習方法紹介)
3.英語プレゼンテーション全体の流れを向上するためのメソッド
  3-1 プレゼンテーション用デバイスの有効な使い方
  3-2 目配せ・立ち位置の重要性
  3-3 Q and A 対策
  3-4 常日頃の努力として、、英語プレゼンテーションの見本紹介

(質疑応答・名刺交換・個別相談)