超臨界・亜臨界流体の基礎と応用技術
超臨界・亜臨界流体基礎・溶媒特性からエネルギー、環境、ポリマーを中心にした有機合成への応用について詳解する!
〜エネルギー・環境・ポリマー合成への応用〜
主催:R&D支援センター
日時:2012年5月23日(水) 12:30〜16:30
【受講対象者】
これから超臨界・亜臨界流体技術を学ぼうとする企業の管理者・研究者・技術者、
超臨界・亜臨界流体技術の最近の動向を知りたい企業の管理者・研究者・技術者
【習得できる知識】
超臨界・亜臨界流体の基本物性、超臨界・亜臨界流体の応用技術(環境、エネルギー、抽出、ポリマー等の有機合成分野)
【講座の趣旨、ポイント】
今回の講習会では、初めて超臨界・亜臨界流体技術を学ぶ、あるいは超臨界・亜臨界流体技術の最新動向を知りたい企業の管理者、研究者、技術者を対象に講演内容をまとめました。
前半は超臨界・亜臨界流体の特異な性質とそれを用いる代表的な技術の利点や課題、簡単な実験装置の組み立て方、取り扱いのポイントを説明します。
後半では、超臨界・亜臨界流体技術の有望な応用分野であるエネルギー、環境、ポリマーを中心にした有機合成を取り上げて、技術の特徴、従来技術との比較、開発状況等について説明します。
【プログラム】
1.超臨界流体および亜臨界流体の基礎と溶媒特性
1-1.超臨界・亜臨界流体の特徴
1-2.超臨界・亜臨界流体の反応および抽出特性
1-3.超臨界・亜臨界流体を用いる実験装置の基本フローと組み立て方
1-4.超臨界・亜臨界流体の取り扱いのポイント
2.超臨界流体および亜臨界流体の実用事例
2-1.超臨界・亜臨界流体を用いる再生可能エネルギーの生産技術
2-2.超臨界・亜臨界流体を用いる環境保全技術
2-3.超臨界・亜臨界流体を用いる廃棄物のリサイクル技術
2-4.超臨界流体中でのポリマーや基礎化学品の合成技術
3.実用化に向けた最新動向
3-1.産学官による研究開発の状況
3-2.連続処理プロセス、大型実用装置への取組み
(質疑応答・名刺交換・個別相談)