プラスチック熱成形の基礎および品質を左右する要因【大阪開催】

熱成形に関する加工プロセスや成形方式などの基礎知識を深めながら、各種用途事例の紹介や品質を左右する要因などを解説!

プラスチック熱成形の基礎および品質を左右する要因

主催:R&D支援センター

日時:2012年6月6日(水) 10:30〜16:00

【講座のポイント】
 プラスチックシートを2次加工する熱成形は、薄肉製品や大型製品が容易に成形可能である。また、成形型が安価、試作品を短期間で成形できる、生産性も高いなどのメリットがあり、少ロットの試作から大量生産まで適応した工法である。

 本講では、熱成形に関する加工プロセスや成形方式などの基礎知識を深めながら、各種用途事例の紹介や品質を左右する要因などを解説する。

【プログラム】
▼第1部 熱成形の基礎
1.熱成形とは?
2.熱成形の材料
3.加工プロセス
  3-1.材料供給
  3-2.加熱
  3-3.成形
  3-4.後処理

4.主な成形方式
  4-1.オス型&メス型成形
  4-2.真空&圧空&プレス成形
  4-3.プラグ成形
  4-4.ブロー成形
  4-5.両引き真空成形

5.用途事例
  5-1.食品容器
  5-2.部品トレー
  5-3.家電
  5-4.自動車
  5-5.その他(建材、看板など)
  5-6.特殊成形と工法

6.シートの加熱方式
  6-1.加熱方式の違い
  6-2.ヒーターの種類
  6-3.シート温度制御


▼第2部 品質を左右する要因
1.製品設計時の留意点
  1-1.収縮率
  1-2.展開倍率
  1-3.製品に対する要求機能
  1-4.製品コスト

2.成形品の品質を左右する要因
  2-1.材料
  2-2.機械
  2-3.金型
  2-4.成形条件

【質疑応答・名刺交換・個別相談】