押出成形における加工機・材料のトレンドと評価技術、トラブル対策

押出機、加工技術の基本を振り返りながら、スクリュー構造からダイまでの最近の押出機、加工技術の進歩を考察!生産性の向上、トラブル対策、使用するゴム、プラスチックス材料の課題、成形加工指標等を中心に、解りやすく解説!

押出成形における加工機・材料のトレンドと評価技術、トラブル対策

主催:R&D支援センター

日時:2012年8月29日(水) 12:30〜16:30

【講座のポイント】
 押出加工技術は、ゴム、プラスチックス産業においては射出成形とともに、重要な加工技術の一つであり、フィルム、シート、パイプ、電線、ケーブル、各種異形品の分野で活躍している。

 今回は、押出機、加工技術の基本を振り返りながら、スクリュー構造からダイまでの最近の押出機、加工技術の進歩を考察する。生産性の向上、トラブル対策、使用するゴム、プラスチックス材料の課題、成形加工指標等を中心に、解りやすく、説明したい。

【プログラム】
1.押出機の最近の進歩
  1-1 押出機の最近の進歩
  1-2 スクリュー構造の進歩
  1-3 ブレーカープレート
  1-4 ヘッド、ダイ構造
  1-5 押出付帯設備
  1-6 計装設備
2.押出用材料の最近の動向と成形加工性の評価技術
  2-1 押出用材料の最近の動向
   ゴム、プラスチック、エンプラなど
  2-2 粘性流動性と加工性指標の重要性
  2-3 各種高分子材料の加工性指標(データ)
3.押出作業の実装技術
   電線、ケーブル
   シート、フィルム
   異形品
   その他
4.押出加工でのトラブル対策(設備、加工技術、材料面からの考察)
   脈動、フローマーク、ブリード、ブルーム、プレイアウト、目やに
   メルトフラクチャー、ゲル、フィッシュアイ、ボイド
5.今後の方向
   押出加工設備から見た動向
   押出材料から見た動向
(質疑応答・名刺交換・個別相談)