過熱水蒸気の利用技術と最近の動向【大阪開催】

過熱水蒸気を中心に乾き空気、水滴、水蒸気、およびそれらの混合した気体を含めて、それぞれの役割や効果、違いと特徴について、物理現象の基礎、理論的・工学的な取り扱い方とともに解説!

過熱水蒸気の利用技術と最近の動向 〜調理,乾燥,食品加工〜

主催:R&D支援センター

日時:2012年9月6日(木) 13:00〜16:30

【参加者が修得できる知識】
・伝熱工学・乾燥工学・エネルギー変換工学・食品工学・蒸気工学の基礎

【講座の趣旨】
 過熱水蒸気を中心に乾き空気、水滴、水蒸気、およびそれらの混合した気体を含めて、それぞれの役割や効果、違いと特徴について、物理現象の基礎、理論的・工学的な取り扱い方とともに解説します。また、乾燥や食品加工に用いた場合の研究例や、加熱や冷却の周辺技術も紹介しながら、主に熱・物質移動現象の観点から、水蒸気利用の現状の課題、今後の可能性について考えてみたいと思います。

【プログラム】
1.基礎と定義
 1-1 身近な伝熱現象とエネルギー変換
 1-2 水から過熱水蒸気への状態変化
 1-3 空気を含む過熱水蒸気の利用(特徴と湿度測定)
2.過熱水蒸気の特性
 2-1 一般的性質と特徴
 2-2 凝縮から蒸発への反転過程
 2-3 逆転点温度・熱放射性
3.装置化と利用技術
 3-1 食品加工への応用
 3-2 国内外の文献紹介
 3-3 現状と課題

(質疑応答・名刺交換・個別相談)