外観品質検査の効率的な進め方と精度向上ノウハウ【名古屋開催】

官能検査のうちで特に製造業で問題となる外観品質特性について、検査精度を向上させる諸対策を学んでいただく!

外観品質検査の効率的な進め方と精度向上ノウハウ

〜パネルの選び方、限度見本の作り方からデータの解析例まで〜

主催:R&D支援センター

日時:2012年10月12日(金) 10:30〜16:30

【講座の趣旨】
 官能的品質に対するユーザーの要求が高度化し,機能的には問題がなくてもロットアウトになったり,ユーザークレームの原因になったりしています。

 本セミナーでは,官能検査のうちで特に製造業で問題となる外観品質特性について検査精度を向上させる諸対策を学んでいただくものです。

【習得できる知識】
・検査員の選び方と日常管理における教育訓練法
・工程のどこに外観検査を割りつけ保証したらよいか
・限度見本,標準見本の作り方と生かし方
・外観検査データの数量化と評価のしかた

【プログラム】
1.顧客の立場で外観品質を考える
  1-1 企業の品質マインドが外観品質を決める
  1-2 設計品質と製造品質のレベル合わせ
2.品質管理における官能・外観検査の問題点と対応策
  2-1 官能検査の種類と特徴
  2-2 官能検査のアイマイさをどうしたら良いか
  2-3 外観品質不良の基本的対応策
3.パネルの構成と管理ポイント
  3-1 外観検査員(パネル)にはどんな人を選ぶべきか
  3-2 識別力のあるパネルの選び方
  3-3 カタヨリとバラツキの少ないパネルの選び方
  3-4 パネルの訓練方法と日常管理
4.外観品質基準の設定
  4-1 限度見本,標準見本の作り方
  4-2 効果的な限度見本作りの工夫
  4-3 評価基準を一致させるための工夫
  4-4 限度見本が作れないときの官能検査のすすめ方
5.官能検査の評価尺度とデータ解析のしかた
  5-1. 分散分析を用いたデータ解析例
  5-2. 分割表を用いたデータ解析例
  5-3. 順位データの解析例
  5-4. 評点データの解析例

(質疑応答・名刺交換・個別相談)