リチウムイオン電池の技術・市場動向【名古屋開催】
リチウムイオン電池の現状技術、今後必要とされる性能・新技術、規制・市場動向、各用途の動向とトレンドについて速習!
〜電池システムの考え方、必要とされる性能、市場動向、応用展望、トレンド・・・〜
主催:R&D支援センター
日時:2012年10月12日(金) 12:30〜16:30
【習得できる知識】
・電池の歴史と種類、仕組み
・リチウムイオン電池の特長
・電池に求めれる特性のバランス
・電池の安全設計
・電池システムの設計のポイント
【講座のポイント】
リチウムイオン電池は、小型・薄型化が進むモバイル機器の普及とともに発展してきた心臓部といえる部品である。今後も、スマートフォンなどモバイル機器の高機能化に伴い、その役割は重要となっているが、コモディティ化も進んできた。今後は、EVなど動力用途、大型蓄電用途など新しい用途への展開が見込まれ、期待が高まっているが、普及までに解決すべき点も多く残されている。
本講演では、リチウムイオン電池の現状技術、必要とされる性能・新技術について解説する。また、電池を使う上で必要となる規制についても言及し、電池制御・電池システム設計についても説明する。更に、期待されるリチウムイオン電池の市場に対して、リーズナブルな特性とコストパフォーマンスに優れる電池の考え方について解説する。
【プログラム】
1.リチウムイオン電池について
1-1.電池の歴史
1-1-1.いつどこで開発されたのか?
1-1-2.電池の種類
1-2.リチウムイオン電池の特徴
1-2-1.電池の構造
1-2-2.特長と特性
1-3.リチウムイオン電池材料の動向
(各主要材料に求められる特性・機能は?)
1-3-1.正極活物質
1-3-2.負極活物質
1-3-3.電解液
1-3-4.セパレータ
1-3-5.その他
1-4.新しいリチウムイオン電池
1-4-1.大容量セル
1-4-2.原材料の資源について
1-5.リチウムイオン電池システム
1-5-1.システム構成
1-5-2.保護回路とインテリジェント技術
2.リチウムイオン電池の市場
2-1.現状の主要マーケット
2-1-1.デジタル機器
・ノートPC・携帯電話・DSC・その他
2-1-2.その他
・動力用途,B/U・UPS等
2-2.今後期待されるマーケット
2-2-1.電動車両
・HEV・PHEV・BEV・その他
2-2-2.蓄電システム
・再生可能エネルギーの蓄電
・レベリング
・HEMS/BEMS等
・その他
【質疑応答・名刺交換・個別相談】