PVA(ポリビニルアルコール)の分子構造と物性の解説およびその用途展開

セミナーでは、ポリビニルアルコール(PVA)の基礎から解説し、代表的な用途について詳解!

PVA(ポリビニルアルコール)の分子構造と物性の解説およびその用途展開

主催:R&D支援センター

日時:2012年10月25日(木) 12:30〜16:30

【講座のポイント】
 代表的な水溶性合成高分子であるポリビニルアルコール(PVA)の基本的な分子構造と物性の関連性、及び高機能化PVA系樹脂の特長と用途についての紹介します。

【受講対象者・レベル】
 これからPVAのご検討をお考えの方に限らず、既にご検討されている方についても、ご参考頂ける基礎的な内容を多く含んだ講演となっております。

【プログラム】
第1章 PVA(ポリビニルアルコール)の基礎
  1-1. PVA生産量と主要用途
  1-2. PVA製造方法
  1-3. PVA基本構造
第2章 PVAの構造と物性および微細構造
 主にけん化度や重合度などの基本的な分子構造と水溶液物性及び皮膜物性との相関を解説します。さらに、PVAの分子中に含まれる微細構造に関する解説をします。
  2-1. PVAの水溶液物性
  2-2. PVAの皮膜物性
  2-3. PVAの微細構造
第3章 PVAの高機能化
 各種変性PVAについて、その特徴や主要用途を紹介します。
  3-1. 共重合変性PVA
  3-2. 連鎖移動重合による末端変性PVA
  3-3. ブロックポリマー
第4章 新規水溶性ポリマー「エクセバールTM」
第5章 新規水溶性ポリマー「タスビスTM」

【質疑応答・名刺交換】