審査の実際と特許化のコツ
技術者の視点が効果を奏する新規性・進歩性を中心に拒絶理由に対する反論材料を作る手法を演習を交えて詳説する!
〜拒絶理由に対する反論材料を作る〜
主催:R&D支援センター
日時:2013年1月24日(木) 12:30〜16:30
【習得できる知識】
・発明を特許化する際のポイントを把握することができる。
・中間処理の推進もしくはサポートすることができる。
・自分の発明を特許化するために必要なアクションを想定して、事前に業務を進めることができる。
・特許成立率の向上。
【受講に必要なスキル】
・特許に関する基礎知識を持つことが好ましい。
【受講対象】
・技術系担当者
・技術部門の特許推進担当者
【講座のポイント】
特許を出願し審査請求をすると、高い頻度で拒絶理由が通知されます。この拒絶理由通知への対応に際し、特許部門だけではなく、その発明をした技術者自身が特許的な視点から検討することにより、非常に強力な反論を行うことができるケースが多々あります。
本セミナーでは、技術者の視点が効果を奏する
① 新規性
② 進歩性
の2点に絞り、拒絶理由に対する反論材料を作る手法を、演習を通じて学習して頂きます。
【プログラム】
1.特許に至る険しい道のり
本セクションでは、特許成立にいたるまでの流れを大雑把に把握します。
1-1.事業における特許取得の意義
1-2.特許出願から取得までの流れ
1-3.審査と特許要件
1-4.拒絶理由通知
2.拒絶理由通知対応の実際
本セクションでは、拒絶理由の大半となる・新規性・進歩性に対応するためのポイントを実習を通じて学習します。
2-1.拒絶理由通知が届く
2-2.出願内容を見直して思い出す
2-3.拒絶理由の内容と指摘事項を把握する
2-4.新規性の判断と対処
2-5.進歩性の対応と対処
[質疑応答・名刺交換・個別相談]