多層押出成形の流動解析と超多層フィルム成形技術
さらなる機能性が求められるフィルム・シートの開発において、必須となる多層成形技術の最新シミュレーション手法と、話題の超多層成形技術を詳解!
〜 光学フィルム・加飾フィルム・バリアフィルム・ストレッチフィルム、、、〜
主催:R&D支援センター
日時:平成22年2月24日(水) 12:30-15:45
第1部 多層押出成形のシミュレーション・流動解析技術
≪講座趣旨≫
多層押出成形のコンピュータシミュレーションに関しまして、簡易手法から最先端の解析手法までの計算手法、計算事例、今後の動向などをご紹介いたします。
≪プログラム≫
1.多層押出成形における流動解析の基礎
1-1 ダイ内流れの熱流動現象
1-2 多層押出成形で考慮すべき流動現象
1-3 材料特性
2.簡易解析手法
2-1 計算原理
2-2 計算事例
3.3次元解析手法
3-1 解析手法
3-2 解析事例(多層Tダイ・多層スパイラルダイ)
4.今後の動向に関して
4-1 包み込み現象の評価
4-2 粘弾性解析の方向
4-3 計算機(パソコン)の進展
【質疑応答・名刺交換】
第2部 超多層フィルム成形装置の構造と特徴
≪講座趣旨≫
超多層ができるメカニズムとその特徴の説明を行い、レイヤーマルチプライヤーでの超多層テスト装置の実情と、既に市場出ている超多層フィルムの紹介をします。
≪プログラム≫
1.超多層フィルム及びその成形装置とは
1)フィードブロック方式、マルチダイ方式
2)レイヤーマルチプライヤー方式
2.超多層フィムル成形装置の構造
3.超多層テスト装置の実情
4.超多層の用途とその機能
1)超多層ガスバリアフィルムの機能性
2)その他の機能性フィルム・シート
5.今後の可能性に関して
【質疑応答・名刺交換】