レアメタル資源戦略としての回収システムと技術のマッチング
レアメタルの確保戦略の全般と使用済み製品からの回収システムと技術の現状、これからの方向性について詳しく解説していく!
主催:R&D支援センター
日時:平成22年3月16日(火) 11:00〜16:30
《講座趣旨》
レアメタルの重要性が認識されているが、実際にどのようなレアメタルが重要でどのくらい資源が存在し、必要か。その確保戦略の全般と確保戦略の一つとしての使用済み製品からの回収システムと技術の現状、これからの方向性について解説します。
《プログラム》
第1部 レアメタルの基礎
第1講 レアメタルの使用先と資源の状況
1−1.レアメタル使用先
1−2.レアメタルの資源
第2講 レアメタルのマテリアルフロー
1−1.希土類金属
1−2.タングステン
1−3.インジウム
1−4.白金類
第2部 レアメタルの確保戦略
第1講 国の基本戦略
1−1.探査
1−2.リサイクル
1−3.代替材料
1−4.備蓄
第2講 現在のリサイクルプロジェクト例
1−1.希少金属等高効率回収システム開発
1−2.産業技術研究開発委託費(レアメタル抽出技術開発)
1−3.新資源循環推進事業費補助金(高性能磁石モータ等からのレアアースリサイクル技術開発)
1−4.環境省科学研究費レアメタル特別枠
第3部 小型電子機器の回収システム開発
第1講 回収コンセプト
1−1 資源の在り方
1−2 Reserve to Stock
1−3 回収ポテンシャル
第2講 秋田での収集試験
1−1 経緯
1−2 実績
第4部 レアメタルの回収技術
第1講 非鉄製錬プロセスを利用したレアメタルの回収
1−1 貴金属、PGM
1−2 Bi,Sb
1−3 Ni,Co,
1−4 In,Ga
第2講 その他のレアメタル回収技術
1−1 希土類金属
1−2 Ta,Nb
1−3 Li
1−4 W,V.Mo
(質疑応答・名刺交換)
キーワード:希少金属,特殊金属,リチウム,分離,講習会