特許からみるリチウムイオン電池セパレータ

制作者の意図と条件に合致した実現可能性の高いビジネスチャンスを、特許情報で探索する!“技術と特許をつなぐ”セミナー!!

特許からみる「リチウムイオン電池セパレータ」

〜特許情報を活用して「リチウムイオン電池セパレータ」の
                      ビジネスチャンスを探る!実習付〜

主催:R&D支援センター

日時:平成22年3月17日(水) 10:30〜16:30

《全体の趣旨》
電気自動車など用途やニーズの広がりからリチウムイオン電池は大きな変曲点をむかえていますが、その進化にはセパレータの役割がきわめて重要です。このセミナーでは特許からリチウムイオン電池セパレータのビジネスチャンスを探索します。セミナーは二部構成です。第一部ではリチウムイオン電池セパレータ技術の現状と企業の取り組みを最近の特許情報から明らかにし、さらに第二部ではセミナー参加者をメンバーとするミニワークショップでビジネスチャンス探索エリアマップを作成していただきます。このマップづくりは、制作者の意図と条件に合致した実現可能性の高いビジネスチャンスを、特許情報で探索する狙いがあります。多様な背景をもつメンバーによるワークショップからは思いもよらない発見・気付きも期待できます。

第1部 技術のブレイクダウンと関連特許(講習)

《プログラム》
1.オープニング
2.“特許と技術をつなぐ”とは?
3.リチウムイオン電池セパレータ特許の検索
4.技術分類の定義
5.各分類の注目出願例
  5-1 単一の層
  5-2 複数の層
  5-3 微細な孔
  5-4 シャットダウンのメカニズム
  5-5 その他セパレータの応力など
6.企業の取り組み状況
  6-1 パナソニック
  6-2 ソニー
  6-3 日東電工
  6-4 日立マクセル
  6-5 旭化成ケミカルズ
7.まとめ 質疑応答

第2部 ビジネスチャンス探索エリアマップ作成実習(ミニワークショップ)

《講座趣旨》
受講者の皆様に、ご自身を仮想企業の社員と想定したミニワークショップでビジネスチャンス探索エリアマップを作成していただきます。探索マップは、直近の特許カード(発明の要点をまとめた短冊状のシート)を模造紙上に展開していきます。

《プログラム》
1.ビジネスチャンス探索エリアマップとは?《解説》
2.ウォーミングアップ 《説明と実習》
3.特許カードの取捨選択 《個人作業》
  ex. 自社(仮想企業)技術の延長上にあるか?
4.選択した特許カードのグルーピング 《協働作業》
5.各グループ(群)からのキャッチフレーズづくり 《協働作業》
6.まとめ 質疑応答
7.クロージング・名刺交換