微粒子顔料の表面処理と分散設計技術

「微粒化」と「安定化」のどちらに主眼を合わせるか?顔料というナノ粒子の分散を扱う際の基本技術を理解するための必須講座!

微粒子顔料の表面処理と分散設計技術 ≪1名分料金で2人目無料≫

主催:R&D支援センター

日時:平成22年5月7日(金)13:00〜16:30

<講座趣旨>
最近の「顔料分散技術」は、顔料表面設計に合わせた分散剤の活用が必要です。換言すれば、分散剤の設計技術に合わせた顔料の選択が重要であると言えます。一方、分散設計とは用途適性に合わせるべきであり、「微粒化」と「安定化」のどちらに主眼を合わせるかも必要な課題です。 
 「本講座」では顔料というナノ粒子の分散を扱う際の基本技術を理解するための企画をしてみました。

<プログラム>
1.微粒子有機顔料の設計について
  1-1 有機顔料の結晶
  1-2 有機顔料の粒子径と色特性
  1-3 微粒子顔料粉体と凝集力

2.顔料の分散とは
  2-1 顔料の分散プロセス
  2-2 顔料の濡れとは
  2-3 分散顔料の凝集力
  2-4 顔料の分散安定性(理論)

3.顔料分散剤の活用
  3-1 顔料分散剤の機能と効果
  3-2 顔料分散剤の設計と顔料表面性質
  3-3 顔料誘導体(シナジスト)とは
  3-4 最近の分散剤の活用上の課題

4.水性系における顔料分散
  4-1 水性系における顔料分散研究解析動向
  4-2 水性系における顔料分散課題
  4-3 水性用顔料の設計

【質疑応答・名刺交換・個別質問】