食品&医薬用包装材料の法規制の最新動向と企業の対応

安全基準の国際的な整合化、食品衛生法見直し・・最新状況と企業としての対応策を解説!

食品&医薬用包装材料の法規制の最新動向と企業の対応

主催:R&D支援センター

日時:平成22年7月30日(金) 10:30〜16:30

≪講座趣旨≫
生活者の安全・安心への要求が高まる中、日欧米間では食品と医薬品包装材料における安全基準の国際的な整合化が検討されており、又中国も食品問題への対応策として法整備を加速している。しかし、現実は未だ幾多の相違点があり、国際問題となる懸念もあるため、日本では国と産業界が食品衛生法見直しの議論を開始している。これらの最新状況と企業としての対応に関し解説する。

≪プログラム≫
1.初めに −包装を取り巻く環境―
2.食品包装
  2-1 日本:食品衛生法と業界自主基準 (樹脂、紙、金属、接着剤、インキ等)

  2-2 欧州(EU):統合状況と新概念

  2-3 米国:新規製品名申請制度

  2-4 中国:食品安全法制定と国家標準の大改正

  2-5 日欧米中の比較と日本の課題

  2-6 日本における国際的整合化検討状況

  2-7 トピックス:ビスフェノールA規制問題、食品安全委員会

3.医薬品包装
  3-1 日欧米3局方の概要と相違点

  3-2 ICHにおける国際的整合化の進捗状況

  3-3 医療機器原材料マスターファイル制度の状況

4.内分泌かく乱化学物質に関する環境省の新方針(ExTEND2005)
5.化学物質のリスク評価の基本的考え方
6.企業における化学物質のリスクマネジメント
7.企業としての対応と今後の課題
  7-1 社会的責任、リスクコミュニケーション、安全と安心

8.参考資料と参考文献