高分子材料の劣化・変色トラブルとその対策【大阪講座】

高分子材料の劣化機構、安定剤の安定化機構、変色・成形トラブル・安定剤の加水分解に焦点を当て、その対策について解説!

高分子材料の劣化・変色トラブルとその対策

〜成形トラブル、変色トラブル、酸化防止剤加水分解

主催:R&D支援センター

日時:平成22年10月6日(水) 13:00〜16:30

≪講座のポイント≫
 高分子材料の品質トラブルに、黄色やピンキングなどの変色トラブル、成形加工時のフィッシュアイやヤケの問題、リン系酸化防止剤に起因する加水分解トラブル等がある。

 本講座では、高分子材料の劣化機構、安定剤の安定化機構、変色・成形トラブル・安定剤の加水分解に焦点を当て、その対策について紹介する。

≪プログラム≫
1.高分子材料の劣化
  1-1 劣化因子と劣化現象

  1-2 劣化機構

2.高分子材料の安定化
  2-1 安定剤の種類

  2-2 安定化機構

3.安定剤の配合設計
  3-1 一般的な留意点

  3-2 相乗作用と拮抗作用

4.高分子材料の成形トラブルと対策
  4-1 熱劣化防止剤

  4-2 フィッシュアイ

  4-3 ヤケ(焼け現象)

5.高分子材料の変色トラブルと対策
  5-1 変色原因

  5-2 変色メカニズム

  5-3 変色再現試験法

  5-4 添加剤による変色防止法

6.リン系酸化防止剤加水分解と選定留意点
  6-1 リン系酸化防止剤加水分解に起因するトラブル

  6-2 耐加水分解性、耐NOx変色性、耐ブリード性