環境・エネルギー分野の最新動向とビジネスチャンスの見つけ方 2011年度版
環境の世紀とも言われる21世紀はまだ始まったばかり!今後の環境ビジネスやエネルギー関連事業で新規参入のチャンスはどこにあるのか!?年々変わりゆくトレンドや国内外における規制のポイントを掴もう!
環境・エネルギー分野の最新動向とビジネスチャンスの見つけ方 2011年度版
主催:R&D支援センター
日時:2011年2月21日(月) 10:30〜16:30
<講座のポイント>
1.環境・エネルギー産業における国内外の動向と成長分野
1-1 環境・エネルギー政策の動向とビジネスチャンス
(1) 拡充する環境関連の国家予算・変化する公共投資
(2) 環境法及び環境規制とビジネスチャンス
(3) 環境・リサイクル・エネルギーを巡る法制度の動向
(4) 地域再生と新エネ・バイオマス産業の創出 〜新エネ100選とバイオマスタウン
1-2 環境ビジネス市場拡大への新たな諸要因
(1) 市況と連動する資源・エネルギー市場の現状と今後の見通し
(2) 資源セキュリティ(資源インフレ・資源ナショナリズムからの安全保障)からの資源・エネルギー市場の有望分野
(3) 素材・材料メーカーの新規参入による技術革新
(4) 各企業の環境投資の断続的な増大
(5) 生活者市場に広がる環境ビジネス
(6) 全員参加型の国内市場
1-3 海外市場におけるビジネスチャンスの可能性
(1) 先進国と新興国に分かれる環境ビジネス市場
(2) 世界的な取り組みとしてのスマートグリッドの将来市場
(3) 水処理ビジネスの海外市場でのビジネスチャンス
2.技術系環境・エネルギービジネスの新市場とビジネスチャンス
-成長が期待される技術分野とその市場性(市場の動きと今後予測される規模)について-
2-1 環境配慮型新素材(エコマテリアル)の技術と市場規模
(1) グリーンプラスチック
(2) 遮熱塗料
(3) LED・有機EL
(4) 炭素繊維
(5) 逆浸透膜
(6) その他
2-2 廃棄物処理・再利用(リサイクル)分野での成長分野
(1) 廃棄物の固形燃料化(RPF、汚泥の炭化)
(2) 食品残渣の副産物ビジネス、および飼料化
(3) レアメタル回収
(4) 工場排水からの有用資源回収
(5) 災害廃棄物処理
2-3 再生可能エネルギー(新エネ)の技術的進展と市場形成
(1) 太陽光発電(太陽電池)〜メガソーラー次代へ
(2) 太陽熱(太陽熱発電、太陽熱温水器)
(3) 風力発電(大・中・小型)〜洋上風力発電
(4) バイオマス発電・廃棄物発電
(5) バイオマス燃料・廃棄物燃料製造
(6) 地熱発電・地熱利用
(7) 小水力発電
(8) 温度差エネルギー利用
2-4 省エネルギー・エネルギー高効率利用技術の応用
(1) 燃料電池(定置型)
(2) 熱交換器
(3) スーパー半導体
(4) 電力回生技術
(5) グリーンITの省エネ機器
(6) その他
2-5 排熱・未利用エネルギー利用技術
(1) ヒートポンプ
(2) 熱電変換
(3) スターリングエンジン
(4) デシカント空調
(5) その他
2-6 植物・海洋資源の利活用における新技術
(1) エネルギー資源開発
(2) 工業用原料開発
3.Re-Build(再生)分野におけるビジネスチャンス
3-1 建物のグリーン・レトロフィットによる資産価値アップ
(1) 建物の改修・補修
(2) 耐電補強
(3) 在害物質の除去
(4) 省エネ技術開発
3-2 汚染土壌の浄化
(1) 測定・分析
(2) 各種の浄化技術
3-3 森林・林業再生に係わる装置機器開発
3-4 持続すべきな農業(パーマネントアグリカルチャー)に係わる農機具開発
4.スマートグリッドで必要とされる技術および事業
4-1 電力系統の自動化
4-2 電力品質の管理
4-3 分散電源の管理
4-4 スマートな計測器
4-5 デマンドレスポンス
4-6 予防保全
4-7 停電の管理
4-8 エネルギー貯蔵の管理
5.環境改善で注目される環境技術
5-1 亜臨界水
5-2 マイクロバブル
6.ソフト・サービス系環境・エネルギービジネスの新市場とビジネスチャンス
6-1 グリーン電力証書
6-2 リユース・中古市場
6-3 ESCO(省エネ支援)と省エネ製品販売
6-4 太陽電池、燃料電池、省エネ機器設置・メンテナンス
6-5 CO2排出権取引
7.新規技術・事業開発の着眼点
7-1 参入形態
(1) 自社のグリーン化技術、製品の販売
(2) コア技術を環境技術開発に応用
(3) 企業連携
7-2 新規装置・システム開発の着眼点
(1) アセンブル
(2) インテグレート
(3) コーディネイト
7-3 新規技術・事業の戦略的な開発方法
【質疑応答・名刺交換・個別相談】