高分子材料の耐候性劣化メカニズムと長期信頼性の確保・向上
高分子材料の全体的な動向を含めて、劣化の機構、劣化のアプローチ方法、安定化対策などについて解説する。また、長期信頼性を確保/向上するための対策に関して、太陽光発電材料、透明性樹脂などについての事例を紹介!
主催:R&D支援センター
日時:2011年3月30日(水) 12:30〜16:30
<講座のポイント>
高分子材料の劣化に関する全体的な対応を分かりやすく解説します。具体的には、高分子材料の全体的な動向を含めて、劣化の機構、劣化のアプローチ方法、安定化対策などについて解説します。また、長期信頼性を確保/向上するための対策に関して、太陽光発電材料、透明性樹脂などについての事例を紹介したいと思います。
<プログラム>
1.高分子材料の概要
1-1 需要動向
1-2 業界動向(法規制、課題と対応)
1-3 新技術・新製品開発
2.高分子材料の劣化機構
2-1 高分子材料の劣化(劣化現象に及ぼす要因、劣化評価試験方法、他)
2-2 熱劣化
2-3 光劣化
2-4 酸化劣化
2-5 環境劣化
2-6 機械的劣化
2-7 その他の劣化
3.高分子材料の劣化に対するアプローチ
3-1 一次式による捉え方
3-2 二次式による捉え方
3-3 温度の影響
3-4 劣化の評価試験方法
3-5 劣化のマクロ的評価試験方法
4.長期信頼性の確保/向上(事例研究)
4-1 長期信頼性の確保/向上(安定化)、高性能・高性能化の考え方
4-2 耐候性・耐光性対策(太陽光発電材料関係)
4-3 透明性の確保(透明性樹脂関係)
4-4 汎用樹脂の高機能化
4-5 その他の材料
【質疑応答・名刺交換・個別相談】