品質・コストを最適化する幾何公差と公差解析技術
制御システムのシミュレーン演習で理解を深め、、信頼性の高い駆動回路の開発と、高効率・高性能な制御に活かそう!
共催:R&D支援センター
日時:2011年6月29日(水) 10:30〜17:30
<講座のポイント>
製造のグローバル化が進む現在、図面に適切な公差を指示することが日本の製造業にとって重要視されてきております。このセミナーでは、「幾何公差」と「公差解析」という昨今注目が高まっている2つのテーマについて、重要ポイントを1日の講義で効率的かつ体系的に学習できます。
「幾何公差導入のポイント」の章では、幾何公差の必要性、重要性を学ぶと共に、指示記号の意味と基本的な使い方を演習を交えて学びます。
「公差解析の適用事例とその効果」の章では、3次元公差解析の機能とその品質・コストに与える効果を具体的な事例を題材に学びます。
<プログラム>
Ⅰ. 幾何公差導入のポイント
1.幾何公差の必要性
2.幾何公差の基本的事項
3.データム
4.形状公差・姿勢公差・位置公差・振れ
5.最大実体公差方式
6.その他の幾何公差指示について
7.幾何公差指示の演習
Ⅱ. 公差解析の適用事例とその効果
1.公差解析とは?
2.公差解析の必要性とメリット
3.3次元公差解析のしくみ
4.3次元公差解析の適用事例
Ⅲ. 質疑応答